やすらぎ園

笑顔、幸せに今日一日をすこやかに生きる
私達は、高齢者が笑顔で安心できる生活を支援します 

◆内部研修◆ 身体拘束廃止、食中毒

2008-06-26 18:35:32 | 内部研修
今年度、第2回目の内部研修が行われました

今回のテーマは
・身体拘束廃止、事故防止について
・食中毒について
     でした。



まずは、グループホームの介護長より、身体拘束廃止・事故防止についてです

毎年、必ず行われている内容になります。
それだけに、内容も年々濃くなっていると思いますが、
定期的に再確認も兼ねて、充実したものとなっております。

身体拘束廃止することが、最終ゴールではありません。
どんな利用者にも自分の自信が持てるケアを提供すること。
職員の意識向上が利用者の生活改善に繋がっていくとのことでした。

そして、グループホームユニットでの事故防止対策についてです。
転倒事故の発生要因などについてお話がありました。

安全を求めつつ、認知症を理解する。また、相手を尊重する。
そして環境を整え、事故を『未然に防ぐ』。

未然に防ぐ・・ためには、やはり職員同志の協力が必要不可欠ですね

介護長はストレスを感じると、鏡の前で笑ってみるそうです
やはり、介護される人も介護する人も人間です。
「ひと息つくこと」  大事ですね~



次は栄養士より食中毒について

名古屋での事例を基に、黄色ブドウ球菌について説明がありました。

食中毒予防の3原則
つけない!増やさない!殺す!

また、冷蔵庫・冷凍庫の正しい使用方法
賞味期限、消費期限、保存方法
衛生的手洗いについてなど、説明がありました。

最後の講評では、管理栄養士からお話もありましたが、
家庭でも実践できることが沢山含まれていました。

外から菌を持ち込まないように、職員も普段の生活から
十分気をつけて欲しいとのこでした。




また、特養介護長の講評では、
親近感を持つ事と馴れ合いは違うということ。
認知症を理解し、その人らしさを大切にし、
普段の言葉遣いから気をつけて欲しいとこことでした

そして今回、グループホームならではの事故防止注意点を聞けて
大変参考になったとのことでした。

特養では現在、ユニットケアへ移行の計画を進めています。
今とは全く異なったケアになるということ。

職員も現在、ユニットケア準備委員会を設置し、一致団結頑張っているところです。

ご家族の皆様、ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。



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