7月31日、業務終了後に内部研修が行われました。
今回のテーマは看取りと高齢者に多い疾患についてでした。
まずは特養の介護長より、看取りについてお話がありました。
注:話に夢中で写真を撮り忘れ、
終わってからバタバタ撮ったのでこんな写真になってしまいました
今回の看取りの研修では、職員が一丸となって積極的に看取りケアを提供するために、終末期を迎えた高齢者への精神的な介護や接し方について学びました。
アメリカの精神科医 エリザベス・キューブラ・ロスという人は、
様々な死と直面した患者に対し治療を行ってきたそうですが、
いざ自分自身が死と直面したとき、周りも驚くような、
信じられない事を言っていたそうです。
『死』を受け入れるということは、それだけ想像もつかない苦しみなのでしょう。
死を受け入れなければならない、そういう利用者さんのために
私たちは何ができるのでしょうか。
終末期のケアは決して特別なことを行うのではない、
今まで園でやってきたことを同じように出きるだけ
行えるように援助する事とのこと。
園長の言葉に人生最後の一ページとありますが、高齢者の場合
その最後の一ページがいつくるのかわかりません。
明日かもしれないし、今日かもしれない。
やすらぎ園で最後を迎えられてよかったと思っていただけるように、
また私たち自身も思い残しのないように、そんなケアを日ごろから行っていくことが
看取りケアに繋がるのでは、との事でした。
その後、介護主任より高齢者に多い疾患についてお話しがありました。
今回は
・脱水
・誤嚥性肺炎
・心疾患 (心不全・狭心性・心筋梗塞)
について勉強しました。
どれも日ごろからよく耳にする疾病ですね。
正しく理解し、正しい対応をすることにより、
お年寄りの負担を最低限に抑えることができます。
お年寄りの変化に気づくことができるように、みんなでがんばりましょう
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