痴漢冤罪事件をあつかった、この映画。
ちょうど本物の事件でも、痴漢冤罪のニュースがあった時なので興味深く見ました。
もっとも、この映画は本当に主人公がやっていないのかも明確に書かれておらず、そこらへんは
見る側が裁判官の立場で見ると、また違った見方ができて面白い。
裁判官側はいかに犯罪者(と思われる被告)にだまされまいと、裁判を行っていく。
被告側は、自分の無実を証明するために、弁護士と必死に . . . 本文を読む
市川昆監督の追悼企画として、放送していたこの映画を見ました。
原作の小説は読んで知っていたのですが、映像として見るのは初めてです。
結果、やはりこういうのは原作の方がいいですね。
小説だと自分なりに映像ができているのですが、それが映画だと雰囲気が自分の想像していたものと違ってしまいます。
また、時間的制約からか、人間関係や細かい描写がかなり省かれていて、物語の展開が難しく感じられました。
また . . . 本文を読む
年末にやっていた、「武士の一分」をみました。
ストーリーについては全く、なんぞや?という感じで全然前知識なく見始めたのですが、ぐいぐい引き込まれてしまいました。
簡単にストーリーを言うと、妻をだまされて弄ばれた武士が、復習の果たし合いをするというものです。
ですが、いい感じに時代劇していておもしろかったです。
一分という言葉が最初は何のことか、わからなかったのですが辞書を引いてみたら、「面目 . . . 本文を読む
好きな作家の浅田次郎原作のこの映画。
浅田次郎のユーモアワールドが十分に出ていました。
ただ、おじさんと、やくざと、子供の3役の展開が急すぎて映像化するのは限界なのかなぁと感じました。
こういう作品は、じっくりと小説で自分の想像力を豊かにして、味わった方がいいのかな。と改めて思いました。
まだ、原作は読んでいないのですが、ぜひ、読んでみたいですね。
70点 . . . 本文を読む
甲殻機動隊の特別ストーリーのようなお話。
哲学的な、SFチックなセンスのいい雰囲気でストーリーが進みます。
一言でお話の内容を表すのは難しいですが、個人的には好きです。
甲殻機動隊のバックストーリーがわからないと少し難しいかも。
ロボットによる殺人事件が起き、その原因と犯人を探る中でいろいろと考えさせる展開になります。
戦いの舞台は主に、ネット上というか電脳内での戦いが興味あります。
未来的の . . . 本文を読む
学校に、エイリアン(寄生生物のエイリアン)が侵入してきて、退治する話。
いろいろとお粗末な所が目に余る、B級映画ですが、それを覚悟して見ればそれなりに面白いです。
耳から侵入し、人間を乗っ取る。さらに仲間を増やしていこうとする。
規制された人は、水分を補給し続けなければならない。というどこかで見た事のあるようなないような寄生エイリアンですが、
その戦い方法も、麻薬の利尿作用により死んでしまうとい . . . 本文を読む
時をかける少女のアニメ版の映画を見ました。
何となく見始めたのですが、最後まで飽きずにみてしまいました。
このSFちっくな設定と、さわやかな主人公が好きです。
そして、タイムリープとはなんぞやとの説明の当たりや、未来からきた同級生の話などは涙なしにはみられませんでした。
けっこう面白かったです。
85点 . . . 本文を読む
なかのよい兄弟のお話。
全く、前知識なしでみたもので、どんなものかという感じでしたが、見終わった後、こころぽかぽか。
全編にわたってあったかい雰囲気の映画でした。小さな幸せをより感じられるようになれる。そんな映画です。
コメディ的な内容もあり、みていて楽しいです。
また、キャラクターの役者さんもぴったりではまり役なので、お話にどんどん引き込まれていきます。
肝心の最後は、少し残念な結末なのです . . . 本文を読む
タイ映画だという、マッハ。
テレビでやっていたので見てみました。
ワイヤーアクション、CGいっさいなしということで、戦いのシーンなどの迫力は最近の映画と違った意味で楽しめました。
カーチェイスも、タイのバイクに荷台が付いたやつみたいなもので、なんかほのぼのしていて見ていて楽しかったです。
でも、迫力はハリウッド顔負けでなかなか楽しめます。
ストーリーを楽しむというよりも、アクションを楽しむ映画 . . . 本文を読む
フィンランドを舞台にした、かもめ食堂内で起こる日常を描いたこの映画。
特に何が起こるというわけではないのですが、出演している人たちや、映画の根底に流れる、やさしい雰囲気がとっても好きです。
だんだんと、かもめ食堂がフィンランドの人に認められて繁盛していくさまをメインで書いてあるのですが、ただ食堂のはやっていく様を描いた映画というわけではない。
久々に、見終わった後に気持ちのいい映画に出会えたよ . . . 本文を読む