この度は東関東大震災で被災されたみなさまに、心からお見舞いを申し上げます。
今こうして、文字にして、改めて今回の被害の重みが心に伝わってきます。
一ノ関、仙台のお友達の無事を確認できたり、多賀城に親類がいる人で、
しばらく安否確認できずに、不安を共有したり。その不安を、また近しい友人に
話して、一緒に心配してもらったり。
安否確認できた時には、ほっとして泣いたり。
まだ状況はいろいろと変わる中、10日間がたった、という感じです。
東京にいる私でさえ、ショックで、これまで考えていた事がすべて一時停止に
なっていた状態でした。
被災されている方の事を思うと、想像を絶する思いですが、
やすらぎと一日も早い日常、お祈りしています。
自分自身はというと、仕事がだいたいキャンセルされ、引きこもり、
この前久々に電車に乗ってみて、いつもと違う町や電車の暗さ、
そして地震酔いみたいな感じで、どきどきして
心の調和がまったく取れていない事に、やっと気がつき、驚きました。
皆さんもいっしょなのでしょうか?
そんな中で町の人、強さと優しさで支えあっていると感じました。
動いているエスカレーターを、どうぞどうぞ、と譲り合って乗るんです。
(今だけではありませんように)
私はひきこもりながらも、毎日毎日電話して声をきいて、情報や、やさしさを共有して
10日間を過ごす事ができました。それは不安な中、幸せな事でした。
そして、無理がないくらいにできるだけ、前向きに考える事をはじめます。
すべてに日常とやすらぎが、もどりますように、祈ります。