今年度2回目となる交通教室
もうすぐ小学生になる年長組さんを対象に
今回もお母さんと一緒に実施しました
最初に「道路に飛び出してはいけない」というお話の
ペープサートを見せてもらいましたが
動物がたくさん出てくる中で、
赤・青・黄のボールのようなものがボードに貼られると
子どもたちはすかさず「あ、信号や~」と口々に教えてくれました
簡単なことかもしれませんが、交通教室に参加していることと
その3色の素材を見ただけで「信号」と
すぐに連想できる子どもたちの力にとても驚きました
その後、道路の渡り方を実際にお母さんたちが見ている前でやってもらいましたが
ゲーム感覚で少し緊張感がなかったせいか
どうしても「右・左」をしっかり確認せずに
道路を渡ってしまう子どもたちが多く見られました
園でできることは、申し訳ないですがここまでです
今回の交通教室で、自分のお子さんが「どこができていなかったか」
見ていただけたかと思います
後は小学校入学まで、各通学ルートを実際にお子さんと歩いてもらって
「どこが危険か」「気を付けるところはどこか」
しっかり伝えてあげてほしいと思います
最後に保護者向けに警察官の方がお話していただきましたが
油断していると前を歩く人についつられて動いてしまうので
自分の目でしっかり確認すること
実際に信号を無視して渡る大人につられて渡ってしまった小学生が
大事故に遭ったというケースが、すぐ近くで起こっていたそうです
また、いくら自分がしっかり交通ルールを守って歩いていたり
横断歩道を渡ったとしても
新聞を読みながら、化粧をしながら、中にはカップラーメンを食べながら・・・
そんな危険な運転をしている大人がたくさんいるそうです
車だけに気を付けるのではなく、運転している人の目を見て
こちらを見てくれているか確認してから渡ることなど
大事なことをたくさん教えていただきました
結局のところ、大人がどれだけ
子どもの見本となれる行動をしているかということですね
交通ルールを守れていますか?
交通ルールを把握できていますか?
子どもたちが見ていますよ?
子どもたちが真似するかもしれませんよ?
いま一度、改めて自分の行動を見直してみたいですね