総合診療医からの健康アドバイス

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認知症に対する治療

2019-03-14 10:01:35 | 医療情報
 皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
 今日の沖縄は快晴。夜遅くから雨が降るそうです。予想最高気温も23度と暖かいですね。しかし、芸能人の不適切な行動や、犯罪が増えてきているように思います。私の個人的な感想ですが、やはりSNSの発達によって、芸能人がどこにいるかをすぐに割り出せるような気がします。芸能人の皆さん、SNSはせめて場所が特定できないように。では、本題へ。
 
 
 
 これまで認知症は高齢になったために起こった自然な結果だと思われてきました。
 
 
 実際、現在のところ、認知症には有効な治療方法はありません。
 
 
 
 そのことが、高齢者の必然的な結果だと思われるマインドセットとなったのです。
 
 
 
 ドネペジルやガランタミンなどのコリンエステラーゼ阻害薬という薬は、アルツハイマー病やレヴィー小体型認知症の進行を遅らせる可能性はあります。
 
 
 
 また、メマンチンはアルツハイマー病やレヴィー小体型認知症の中で重症者の進行を抑える可能性があります。
 
 
 
 しかし、これらの薬は軽度の認知機能障害には有効ではありません。
 
 
 また、これらのクスリのエビデンスは弱く、副作用も無視できません。
 

 

こちらは琉球舞踊の男踊りです

 

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