総合診療医からの健康アドバイス

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伝染性単核症に注意すべき年齢は?

2024-05-17 10:57:08 | 医療情報

 皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

 今日も沖縄は晴れ。予想最高気温は26度です。今朝も寒さで目が覚めました。いいです、ずっとこの気温が続いてほしいです。しかし、週間天気を見ると、早くも明日から曇りや雨のマークが増えています。気温もぐんぐん上がりそうです。そろそろ梅雨入り宣言が出る頃でしょうか。その後のあの猛暑がやってきます。今年はラニーニャで例年より暑くなる予想も出ています。今から心配ですね。では、本題へ。

 

 伝染性単核症という病気がある。

 

 伝染性単核球症とも呼ばれる。

 

 子供から若年青年層によくみられる。

 

 大部分が、エプシュタイン・バール・ウイルス(EBV)と呼ばれるウイルスに初めて感染するときに起こる。

 

 乳幼児期にEBVに初めて感染する場合は、ほとんど症状のない不顕性感染であることが多い。

 

 しかし、思春期以降に感染した場合に伝染性単核症を発症することが多くなる。

 

 このウィルスに感染して治った人々の唾液中に、このウィルスが排泄されることがあり、唾液を介して別の人に感染させることになる。

 

 そのため、思春期にキスをすることによって感染することが多いので、キス病とも呼ばれている。

 

 最近では、ペットボトル飲料の回し飲みによって感染するケースが目立つ。

 

 日本では患者の届け出の義務はないために、正確な患者発生数は不明だが、米国では年間一般人口10万人当たり約50人のケースが発生している。

 

 欧米に比べてもともと日本では発生数が少ないと言われていたが、近年増加傾向が示唆されている。

 

 日本全国で毎年かなりの数の患者が出ていると思われる。

 

 

 

 沖縄本島北部、金武町周辺の風景です。

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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