皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
今日の沖縄は曇りですが、ここ南城市上空は晴れています。予想最高気温は30度の真夏日です。なので、まめな水分補給をします。新聞報道によると、新型コロナが増えているそうです。五類に移行したとはいえ、ウイルスがいなくなったわけではありません。なので、マスク手洗い睡眠をとります。換気の悪そうな所へは行きません。三密を避けます。では、本題へ。
エピジェネティックとは、遺伝子そのものを変える作用ではなく、遺伝子が働くための調節構造に影響すること。
エピジェネティックな変化の代表的な生化学プロセスは3つある。
DNAのメチル化、ヒストンタンパク質の変化、マイクロRNAの変化、である。
ヒストンタンパク質とは、DNAをコイル化するときに核となるタンパク質。
マイクロRNAは、DNAの情報発言をコントロールするのに使われるものだ。
男性の精子すなわち、生殖細胞の遺伝子は生まれてからそのまま変化することはない。
その男性が若い時に経験する環境の変化や病気が影響を及ぼすのがエピジェネティックな変化だ。
最近の研究によると、エピジェネティックな変化はその後の世代にも伝えられることがわかってきた。
沖縄本島北部、恩納村の海岸です。
これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。
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