おやじ達の青春夏

団塊世代のおやじ達が過ごした楽しかった青春時代の想い出の数々。

#23★★うゎ~~・・・彼女と・・・

2013-10-10 | おやじ達の青春夏・エピソード

今年の夏は、親には友達同志で海に家を借りると話をしたので、
母の妹家族が遊びに行きたいと言いだした。
駄目とは言えず友達には2泊だけだからと頼んで了解して貰い一部屋を貸す事になった。
そして友達にはくれぐれもタバコや女の子の事、
変な会話等は気を付けてくれるように頼んでおいた。
叔母さんの家族4人が来た当日、駅に迎えに行った。
タクシーで家に付き早速支度をして海に、
伯父さんは坊主頭で怖そうな感じの人、
叔母さんは気さくな人だが・・・。
叔母さんは「ヤッチャン、構わなくて良いからね」
「後は勝手にやるから・・・」とは言え目は離せなかった。
と言うのも此処での生活ぶりを見て母親に話されたら
仕送りが届かなくなるし来させて貰えなくなるからだ。
たった2日間・・・ガマン、ガマン。
そしてその夜、
何時もの用にマージャンが始まった。
その音を聞きつけて叔母さん夫婦が部屋からで出来た。
嫌いじゃないらしい、
叔母さん達は後ろに回って玄関の方に向かって見ていた。
暫くすると。
ジョースケが彼女と帰って来た。
ただいま~。
と言いながら右側の押入れに向かっている。
玄関の方を向いている叔母さん達からみると雀卓を挟んで丁度正面だ。
うゎ~~~まさか。
時々部屋が一杯の時に押入れを利用する奴がいるのだ。
そのまさかだ~。
「ジョウスケ!」と思わず呼んだ。
部屋には7,8人がいたので叔母さん達に気づいていない。
まずい、
ジョウスケは俺の顔を見たので目で叔母さん達の事を知らせたが
「おう!」と返事をしただけで
叔母さん達が居る事に気づいていないようで二人で押入れの中に・・・消えた。
うわ~ドウショウ。
マージャンをやっている連中も素知らぬ顔。
後ろにいる仲間達も気づいていない。
誰かフォローしてくれ~。
言葉も出ないので仕方なく見て見ない振りをして・・・沈黙。
まいった~~~。

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