「捨てられない名刺」にする工夫

一日に何枚、名刺を配りますか？ 何枚、もらいますか？ 厚さ1㎜にも満たない名刺でも、毎日もらえば、アッいう間に数センチ、数十センチの束になります。その中で生き残る名刺は何枚でしょうか？捨てられない名刺とは・・・。
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■アッと驚く名刺


「ウケる営業!―100円のボールペンを1万円で売る技術」の「営業の裏技編」に、アッと驚く名刺の紹介がありました。

それはＡ4サイズの「特大名刺」。
会社名、住所、連絡先、肩書のほかに次の項目を表記します

・自分の写真
・生年月日、年齢
・出身、出身校
・趣味、特技
・資格
・チャームポイント
・家族構成
・ひとこと（コメント）
例「今日はこの後に、保育所で親子面談の予定あり。だからお客様、私の話をとりあえず聞いてみて」

なるほど。
これならすぐには捨てられないかもしれませんね。
この特大名刺の中に、お客様との接点があれば、会話の「つかみ」になりますし。

ウケる営業！

藤本 伸也著ビジネス社 (2005.12)通常2-3日以内に発送します。

オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る

■６年間も会っていないのに処分されない名刺

私ＹＨは、名刺をいただくほうが多いです。
でも大半は、一度しかお会いしていない方の名刺。
いただいた名刺は、１年もすると数百枚にもなります。

その中で、６年前にいただいて、その後一度もお会いしていないのにどうしても捨てられない営業コンサルタントの名刺があります。


通常の名刺２枚分の大きさで、見開きで全4ページものになっています。色はグリーン。
これだけでも目を引きます。

会社名、連絡先などの決まりごとの他に、先ほどの「特大名刺」とほぼ同じコンテンツが細かく書かれています。読んでいて楽しいです。
このコンテンツだけでも十分に魅力的なのですが、捨てられない理由がもう１つあるんです。

3ページ目に、５円玉が張り付けてあるんです。
それもピカピカの５円玉が。

これでは捨てるわけにはいきません。
でしょ？

このような発想に、敬意を表します！




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