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元単身赴任ミドルのブログ foggy

40代の単身赴任中間管理職の頃に始め、60歳を過ぎた今は思いつくままに書いています。大分県日田市出身、福岡市在住

「聞く」を上手に使いこなそう

2006年02月13日 | お役立ち情報
「話上手は聞き上手」という言葉があるように、コミュニケーションの基本は「聞く」ことですよね? 優秀な営業パーソン、部下や経営者から信頼の厚い管理者、友人が多い人、身近な人をイメージでしても、確かにあたっている気がします。「聞く」ということ、どんな場面で使えば効果的なのでしょうか。



■ビジネスを円滑に 自社や商品の強みを知る

会社や商品の強み・良さをアピールするのは、CM・広告・インターネットやパンフレット・チラシの必須項目のひとつ。
でも、売り手と買い手で強み・良さの認識にギャップがある場合、誤った方向にビジネスを展開してしまうことになります。
自社・商品の本当の強み・良さを知るには、既存顧客に聞くのが一番です。

「たくさんの会社・商品がある中で、なぜわが社・この商品をお求めになったのでしょうか?」

さらに具体的な質問をつなげることで、強みと良さが鮮明になります。
後は、この強み・良さを、「お客様の声」として、とことん見込み客に伝えることですね。

詳しくはこちら



■部下との面接

部下のモチベーションを上げてチームの業績を上げ、さらには部下の明るい将来を一緒に考えるのが管理者の役目ですね。
そのためには、部下とのコミュニケーションが欠かせません。

部下の行動をこまめにメモし、すばやく本人にフィードバックすることと、定期的な面接が基本でしょうか。
その面接で、「何を話したら良いか分からない」という管理者も多いようです。
面接では、部下に積極的に聞きましょう。

◇1年に1度の面接
・どんなところが自分の強みか。弱点はどこか
・現在の職務の目標は何か
・あなたへの最高のほめ言葉は何か
・将来の目標、キャリア目標は何か
・上司としての自分に何をやってもらいたいか
など

◇1~3ヶ月ごとの面接
・この期間、どんな行動をとったか
・どんな発見をしたか
・どんな人たちと新たな協力関係を築いたか
・今、一番力を入れていることは何か
など

必要なことは伝え、後は部下の話に耳を傾けましょう。

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■悩んでいる部下や子供と接する


「元気がないな。相談にのってやろう」。
これがまた難しい。
相談にのるつもりが、
・質問攻めにしてしまう「なぜ辞めたいんだ?」
・過剰に助言してしまう「君の悩みなど取るに足らないことだ」
・説教してしまう「世の中は、そんなに甘くないぞ」
・同意してしまう「そうだな、君の言うとおりだ」
となってしまいがちです。

基本は「聴く」ことです。
1.繰り返す
「そうか、頑張っているのに目標を達成していないことに悩んでいるんだね」

2.まとめる
「営業のプロになるために、もっと勉強すべきだと思いつつ、時間がなくて勉強がすすんでいないことに悩んでいるのか」

3.心を汲む
「一流の営業パーソンになりたい。そのために営業のノウハウを勉強する時間をどうにかして作りたい。そういうことかな?」


「アクティブリスニング」と言うのだそうです。
相手の話を真剣に聴くことが大切です。

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■「聞く」「聴く」姿勢があれば、コミュニケーションはうまく行きますよね?

この「よね?」という話法は、消極的な相手の口を開かせる有効な方法です。
「~だと思います」⇒自分の気持ちを伝えているだけ
「~と思いませんか?」⇒押し付けがましい
「どうお考えですか?」⇒関心の無い人は反応しない

「~よね?」は、押し付けがましくなく、相手が肯定的に答えざるを得ない話法です。
一度お試しください。

くわしくはこちら
「人を動かす心理マジック」(樺旦純著)



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