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蒼い地球で生きた最後の時LAST LIFE・LAST TRIAL

詩・音楽・絵・写真・山歩きと神様の日々の足跡

映画「るろうに剣心Final・Beginning」

2021年06月24日 | 映画・ドラマ

 

るろ剣見てきた。FinalのあとBeginningも続けて。剣心の青春時代がようやく繋がったよ。最後は雪代巴に心の中で「サヨナラ」と言って薫の手を取って歩いていくハッピーエンド。えがった~。

この映画って独特の緊張感がある。劇中の音楽の使い方がステキで、映像も素晴らしくて、健クンの殺陣のレベルが人間がここ迄できるかっていう超絶もので、世界に通用する日本が誇れる映画だと思う。

健クンはちょっと頬がこけたかなと思うくらいで10年たっても変わらない美しさ。肉体的にもこのハードなアクションはきつくなってきてただろうなぁ。武井咲ちゃんが少女から女性になっていて表情がなんともしっとりして演技に奥行が出ていた。やっぱり10年っていう年月は大きい。

縁の新田真剣佑クンってあまり見たことなかったけど凄い迫力ある子でビックリ。Finalの敵役にふさわしい役者さんだった。新選組の斎藤一の江口洋介氏が苦み走って渋くていい。こんな悪い顔もできるんだ。それと総司の虹郎クンも目が印象的。

雪代巴の有村架純ちゃんは可愛らしさに清冽さも感じせ、思った以上に存在感があってすっごい良かった。ドンピシャかも。綾瀬はるかちゃんがいいかなぁと思っていたけど母性を感じさせるのは架純ちゃんの方。弟の雪代縁が姉を殺されたことへの復讐というのがFinalのテーマだけど、なぜそこまでと思ったら母が亡くなっていて母親がわりだったんだとわかった。

それにしてもず~っと一途に剣心を見つめ続ける薫の真っ直ぐなまなざしが印象に残った映画だったなぁ。

それとFinalのワンオク、やっぱりかっこえ~。