12月21日(月)、くまとり弥栄園では毎年恒例のクリスマス会兼忘年会・お誕生会を開催しました!
例年であれば入園者が一堂に会して盛大に行われるこのイベントも、新型コロナウィルス感染拡大のため2F・3Fに分かれ、密を避けての開催を余儀なくされました。
それでも皆様が楽しみにされているクリスマスということで、セレモニーでは職員による聖歌隊が各階を回り、キャンドルサービスを行い「ジングルベル」や「きよしこの夜」を披露しました。また入園者による詩の朗読も行われ、「当たり前の日常が当たり前ではなくなったけど、みんなで元気に過ごしている事を共に喜びたい」との言葉には胸が熱くなりました。



園長先生より誕生者にプレゼントが手渡され、会食はお寿司、オードブル、ローストビーフなど豪華で皆様パクパクと食べておられました。
またサンタさんも、今年は規模を縮小しトナカイと2人ではありますが来ていただくことができ、クリスマス気分を盛り上げていただきました。



いつもは自治会考案のゲームと最下位だったテーブルに罰ゲームの仮装をしていただくのですが、今年は取りやめとし、その代わりに「障害者支援施設くまとり弥栄園 令和2年の思い出」と題したスライドを上映しました。
1年間、コロナ禍の中でもさまざまな行事を行い、入園者の皆さまの笑顔の写真がたくさん映し出され、自治会会長・役員のナレーションと音楽に乗せてみんなで今年を振り返りました。



最後に今年と来年の年男・年女の代表入園者にくす玉を割っていただき、みんなで「蛍の光」を合唱してお開きとなりました。来年はコロナが終息し、良い1年になりますように…とみんなで願ったクリスマス会でした。