元日でよく晴れた。寒波がきつい。図書館で入手したサイクリングマップでまだ訪ねたことのない黒沢川沿い厚沢通り、成木川手前の乙黒耕地石仏まで走った。ともかく晴れてはいるが寒風がきつい。東青梅の成木街道から入って途中霞川水源にむかう天寧寺坂通りに進む。天寧寺墓地裏あたりから厚沢通りに右折して入る。先に花木園があるというがこの通りははじめてになる。入ってすぐ長寿園の恵比寿像があるが、人の気配はまるでない。さらに進むとなんとも殺伐とした通りでゴルフ場の裏道、土木の車が駐車する作業場が続く。元日で人通りはない。しばらく行くとぽつりぽつりと人家がみえる。道沿いに川らしきものもある。寒さで氷が張っている。左右は雑木林でこの里は冷え込みがきつそう。道端に椿の木があって、花はもう枯れていて、常緑の葉も寒さで赤っぽく変色気味。どんどん行くと大きな家もあって暖炉でマキを焚くのか煙突から煙がでている。といっても近代的な家構えだ。…このまま進めば岩藏街道に出るはず。

黒沢川の行方はわからなくなったが、ともかく岩藏街道へは出た。古い庚申塚があっていつの時代のものか。隣に「天下泰平・日月清明」などあるも建碑年は不明。ここから小曽木街道にぶつかるまで進めばよい。岩藏温泉郷、東京の奥座敷など呼ばれたが新規の温泉開発などに客を奪われこのところ店じまいが進む。旅館の建物自体が朽ちかけたままのもある。それでも残ったものはとても好いもののようだ。いつかまた休んでみたい。黒沢川はこの温泉郷を流れて通る。…小曽木街道を飯能方面にむけて進み岩淵交差点手前で左折里道に入る。以前ここも走ったことあるがもう記憶はおぼろ。近くで石仏をみたはずだが。成木川に沿った道で、すこし進むと黒沢川と成木川の合流地点に出た。

厚沢通りに沿った川はやがて黒沢川に合流するが、その支流の小川のようだ。名前は不詳(その後、小布市川という)。黒沢川の本流は小曽木街道に沿って流れる。水源は青梅丘陵の下か。黒沢川と成木川の合流地点はすばらしい。成木川の水量がすくないのはすぐ先に開けている水田地帯(これが乙黒耕地というらしい)に水を引いているからだろう。成木川に沿って西へ進むと桜の並木がつづき生憎今は真冬で裸木ではあっても春はとてもよい花盛りになりそうだ。この辺青梅は富岡というらしい。一帯はそう広くはないが水田と畑が桃源のように開けている。…探して廻ったのは「乙黒耕地石仏」という石仏。どうしても見つからず土地の人に何度か尋ねる。地蔵仏かと思い、ジゾウジゾウと云ったのがよろしくない。土地の人に聞いたら畑の中に塚ならありますよ。という、それでもう一本畑の中の道を進むと、果して有った。手が六本くらいあって怖い面相ではないから観音石仏であろう。如意輪観音か。


黒沢川の行方はわからなくなったが、ともかく岩藏街道へは出た。古い庚申塚があっていつの時代のものか。隣に「天下泰平・日月清明」などあるも建碑年は不明。ここから小曽木街道にぶつかるまで進めばよい。岩藏温泉郷、東京の奥座敷など呼ばれたが新規の温泉開発などに客を奪われこのところ店じまいが進む。旅館の建物自体が朽ちかけたままのもある。それでも残ったものはとても好いもののようだ。いつかまた休んでみたい。黒沢川はこの温泉郷を流れて通る。…小曽木街道を飯能方面にむけて進み岩淵交差点手前で左折里道に入る。以前ここも走ったことあるがもう記憶はおぼろ。近くで石仏をみたはずだが。成木川に沿った道で、すこし進むと黒沢川と成木川の合流地点に出た。

厚沢通りに沿った川はやがて黒沢川に合流するが、その支流の小川のようだ。名前は不詳(その後、小布市川という)。黒沢川の本流は小曽木街道に沿って流れる。水源は青梅丘陵の下か。黒沢川と成木川の合流地点はすばらしい。成木川の水量がすくないのはすぐ先に開けている水田地帯(これが乙黒耕地というらしい)に水を引いているからだろう。成木川に沿って西へ進むと桜の並木がつづき生憎今は真冬で裸木ではあっても春はとてもよい花盛りになりそうだ。この辺青梅は富岡というらしい。一帯はそう広くはないが水田と畑が桃源のように開けている。…探して廻ったのは「乙黒耕地石仏」という石仏。どうしても見つからず土地の人に何度か尋ねる。地蔵仏かと思い、ジゾウジゾウと云ったのがよろしくない。土地の人に聞いたら畑の中に塚ならありますよ。という、それでもう一本畑の中の道を進むと、果して有った。手が六本くらいあって怖い面相ではないから観音石仏であろう。如意輪観音か。

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