自然のメモ

川のススメ

以前から、川って汚いなと思ってました。

セメントでガチガチで、誰も何も近寄れないし、魚も行き来できない。そんな川は、多いと思います。

でも、川ってもっと綺麗なものだと思うのです。

昔はそんな川しか作らなかったのです。

川については、河川法で、最初は治水や利水しか考えられておらず、セメントガチガチ川が出来ました。で自然環境が荒廃。

平成年代からは、治水+利水+環境(河川環境の保全)、「多自然川づくり」というのが、考えられるようになりました。

多自然川づくりとは、川に暮らす生物とともに生き、人間と川の関係をもう一度作り直す取り組みです。

国土交通省のHPにモデル事業として、全国の一部の優良例が載っています。国土交通省HPの「多自然川づくり」優良事例集へリンク

川がセメントでガチガチになっている。素晴らしい川があっても、落差4メートル。なんてことないですか?

そういう事例を解消したものが載っています。

 

 

現在の直角、セメント護岸の排水路状態の川などが、こうなる例としては素晴らしいです。

 

 

多くて紹介しきれないのですが、まだ改善の余地がある川もあるようにも見えますが、良い川になっていますね。

うちの近くの川は、ガチガチセメント固め。うちのところも、全国、こうした川に変わっていってもらいたいです。

実際、こうして、このような素晴らしい川になっている川もあります。

絶滅危惧種のウナギがいない、魚が絶滅危惧になっている。水鳥が、渡り鳥が消えた。水生昆虫がいない、水辺の貴重な自然が消えたと嘆く前に、川をもとにもどす取り組みを、ぜひ。

国土交通省の「かわまちづくりよろず相談窓口」もあり相談にのってくれます。

今後も、生物が棲める川の回復ため、多自然川づくりについて、この取り組みを応援します。またこれからも、追いかけて見て行きたいと思います。


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