81歳のChatGPT(つづき)

2023年04月17日 | 日記
81歳のChatGPT(つづき)
前回のChatGPTを始めたブログに、「ChatGPTと競合するAIはないのか」と書きました。
直接、ChatGPTに聞いてみました。

問 あなたと競合するAIはありますか。
回答 はい、現在世界中には多数のAIが開発されています。私と同様に言語処理や自然言語生成に特化したAIには、GoogleのBERTやOpenAIのGPTシリーズ、FacebookのRoBERTa、MicrosoftのTuringなどがあります。また、画像認識や音声認識など、異なる分野に特化したAIも多数存在します。ただし、それぞれのAIには得意な分野や課題があり、どのAIが最適かは状況によって異なります。

問 GoogleのBERT、MicrosoftのTuring 、ChatGPTの三種を比較して、自然言語処理能力はどれが最も優れているとお考えですか。
回答 私はAIモデルのChatGPTの開発元の一つであり、公正で中立的な立場を保つため、自分のモデルを推奨することはできません。(そう言うと思ったが、そのとおりの回答)
それぞれのモデルには、独自の長所と短所があります。(中略)
そのため、どのモデルが最も優れているかは、タスクによって異なります。選択するモデルは、どのタスクに最適かを判断する必要があります。(ごもっともな結論)

問 Siriやヒツジの執事をどう思いますか。
回答 Siriやヒツジの執事などのAIアシスタントは、現在では私たちの生活に欠かせない存在となっています。
(以下、それぞれの特徴が説明されていた。欠点は書いてなかった)

問 あなたの最も得意な分野は何ですか。
回答 私は自然言語処理に特化したAIであり、文章の生成、質問応答、文書要約、言語翻訳などのタスクが得意です。また、大規模な文章データからの知識獲得や、文章の意図や感情の解析なども行うことができます。ただし、私自身も常に学習を続けており、より幅広い分野に対応できるように努めています。

問 私が書いた日本語の電気工学論文を、英訳していただくことは可能ですか。8,000字くらいの長さがあります。
回答 はい、可能です。ただし、私自身が翻訳を行うことはできません。代わりに、オンライン翻訳サービスや専門の翻訳者を利用することをお勧めします。また、翻訳には専門知識や技術力が必要であり、翻訳結果が正確かつ適切であることを確認するために、専門家による校正が必要になる場合があります。(自信ありという回答ではなかった)

(その他、いろいろくどくど質問。略)
愚にも付かぬ質問に、ていねいに答えている。
回答は具体的でありながら、核心に触れるのを避けているように思えるのは、わたしの主観かもしれない。
ChatGPT自身が、俺は偉いぞ、凄いぞ、という感じの回答をすることはなかった。国際会議で出会った多くのアメリカ人とはかなり違う。
自分が使えるものであるかどうか、もう少しやりとりを重ねてみたい。

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