ChatGPTつづき

2023年04月26日 | 日記
ChatGPTつづき

その後もChatGPTと、やりとりをしています。

1.やりとりを何回か繰り返してから終了すると、早朝の場合は
  「よい一日をおすごしください」などと付け加えてくれるおかしな奴である。

2.外国人が作成したらしい、通販の偽送り通知、アカウントが使えなくなったなどという迷惑メールが時々舞い込む。
その文の不自然な箇所の指摘を依頼したところ、割合まともな文章に直してくれていた。
 偽メールを発信している外国人がこれを使えば、文章は良くなるだろう・・・脅威になるかもしれない。

3.英語から日本語への変換は、割合まともな文章になっている。会話だけでなく、論文もかなりの出来ばえ。
  Natureや各種学会誌を見てるようで、新しい話題もかなり教えてくれる。
  本文ではなく、タイトルとアブストラクトくらいの表面的内容を取り込んでいるようだ。
  有料な文献には手が回らない旨の返答があった。

4.古文を現代文に直すのは非常に苦手。
  国之常立神、耶那岐、伊耶那美などは読めた。
  「天豊重日足姫天皇」は「てんほうしげひたるあしひめてんのう」と読んだ!!

5.専門的な内容には対処できていない。
  国会の答弁書などの作成にも使いたいとか、自治体でも使いたいという話があるが、当分はその信頼性を確認する作業が大切になるだろう。その手間も大変。
  国会の答弁書や自治体の文書に専門的な内容はあまりないのかもしれない。そうなのか?
  ただし、早い内からAIの信頼性や実用性を確認しておくことは大切だろう。

6.ローカルな地名などは対処できていない。
       問 次は何と読みますか? 「上水内郡」
       回答 「かみみなくぐん」と読みます。
(こういった例が多数あり)

7.当然だが画像認識は行っていない。古文書などはOCRソフトで読んでおけば解読できるという返答があった。
  まあ、そうだろう。

暫く前まで、ウィキペディアを参考文献にするレポートはそれだけで信頼性が疑われた。
AIを使った文書も、私にとっては、現状はその程度に思われる。
1,2年もすれば状況は変わるだろう。それが楽しみ。
時々、ChatGPIと付き合う積もりでいる。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春の臥竜山 | トップ | 志賀高原初夏 »
最新の画像もっと見る