こんにちは ヤマショ~です。
今回内容が内容だけに、事故の元となった「二輪販売」を行う者として啓発活動として真剣に書きましたです。
まず画像参照ですが、茨城新聞社の報道画像と報道記事から
「6日午後4時40分ごろ、茨城県阿見町飯倉の県道交差点で、右折しようとした同県土浦市、会社員、男性(37)のトラックと、直進してきた同県龍ケ崎市、会社員、男性(25)のバイクが衝突、バイクの男性は胸を強く打って死亡した。県警牛久署で詳しい事故原因を調べている。同署によると、現場は片側一車線で、信号機があった。」です。
この時、家の店では至近距離なのに強風のせいで全く事故の音に気付かず、
急に店の前の車の流れが止まり、動かなくなった事に違和感は有りましたが、
4~5分仕事のキリが悪く作業しておりました。
来店予定の御客さんが遅れていておかしいなと思った時近くに在る消防署よりレスキュー隊が飛んできて、
「あ!この交差点で事故があったんだ」と気づき道路に出ると、事故だと判り、
手を洗い小走りで確認に行くと、道中の数台の車ですら、直ぐ通れるかな?的な感じで乗ったままで、
情報を欲しがっている様でした、実際事故後数10台は破損部品を踏みつけながら通って来たみたいです。
見えた物はストレッチャーにライダーが乗せられた瞬間で、酷い状態でした。
当事者のトラックの破損状況と停止位置からして、すぐ竜ケ崎方向から来た直進バイクと、
霞ケ浦方面から来たダンプの右折だとわかりました。
夕方まだ明るかった時の事故でしたが通行止め検視・検分終わったの21時過ぎでした。
竜ケ崎方面国道408号線正直交差点等かなり遠方から何カ所も通行止めを行って居たようです。
実はこの交差点、竜ケ崎方面からバイクで霞ケ浦方面に直進及び当社方向に左折する場合
本当に危険な立地の交差点となります。
もう二度とこの様な痛ましい二輪が関係した事故が起きて欲しくない思いで、お伝えいたします。
「 https://goo.gl/maps/H7xPnXeCZBc5hiQ79 」←Googleマップにて 阿見町飯倉交差点付近
航空写真レイヤでは無く絵の方の地図で見た方が解り易いです。
上記の阿見町飯倉交差点は一般的な+型の交差点ではなく横✗型と言いますか、交差点にどの方向から侵入しても、
右左折する場合必ずどちらかが鋭角か鈍角になる立地となります。
現場に来て頂ければ分かるのですが、家の店から交差点に進入した場合の
左右手前側のみ民家の垣根と塀があり見通しが悪いです。
毎日この交差点を通る者として四輪二輪どちらの目線でも公平に意見させていただきます。
まず、バイク側は県道68号を竜ケ崎・圏央道方面から来ていますが、約1km手前ぐらいから完全な直線で、
道路沿いに民家がほぼ無い為、二輪四輪共に、かなりの速度を出す人も多いです。
そのまま江戸崎方面ファミマ側に右折する場合は対向車が居なければ何も問題ありません。
ですが道が狭く右折車線が無い為、右折車両は道路の中央寄りに寄っていますが、
同時に直進する場合四輪の場合は道が狭く右折車両が曲がりだすまでは、道路やや左よりか、中心で
待っている感じが多いですが、軽自動車同士であれば通れる感じで
もし二輪だとするとどうでしょう?二輪であればすり抜け程でもない余裕のある直進できる道路になるのです。
更にかみ砕く場合、今回同様自分が二輪車を運転していて、この交差点を直進したいとしましょう。
自分の前に3台の乗用車が同じ流れで走っています。交差点付近になり前三台が皆右折で右に寄り出したとしましょう、
直進のバイクは、ただ真直ぐ走って行くと思いませんか?でも今回は死亡事故になってしまったのです。
実は自分は、ほぼ毎日この交差点を原付やバイクで試し乗りのため直進ではなく自分の店の方に左折しております。
郊外なのと高速のインターや店舗の立地からしても、ほぼここを左折する二輪車は皆無なのです。
最低でも家の店の裏ての綺麗で大きな道を使いショートカットしていくはずです。
ツーリング等で道を知らない人でもカーナビを使っていれば絶対この交差点は遠回りなので左折しません。
逆に言うと家の店方面から右折する人もほぼいない立地となります。
本当に竜ケ崎方面から家の店に来る御客サンの二輪以外は左折は居ないに近いと思います。
逆に竜ケ崎方面から来てファミマ側に右折する人が半数近くいると思います。
そこで感じることが有ります、朝から晩まで殆ど右折車両が止まっているこの交差点をバイクで左折すると
鋭角で塀があり見通しが悪いだけではなく、路肩の整備がされておらず随時砂利が浮いていて、
(Googleマップ航空写真でも砂利溜まりが二か所あるのが確認できるはずです。)
物凄く転び易そうな感じに注意しながら曲がると、今回の様に霞ケ浦側から来た右折の車が
急に目の前に現れる感じで、右折車も車の脇から目立ち難い二輪車が曲がって来て驚いて急減速する感じです。
目の前や横に来たところでビックリする人も多いですが、
圧倒的に多いのが二輪車が左折完了した所を右側マフラー側に斜め後ろから追突してくる勢いで、
此方に気づかず右折してくるのです。 要は誰でも右折時急ぐと思うんですよ、しかも道太くないので、
自分が早く右折しないと後続車が流れなくなると急ぐ衝動が出るのと、
鋭角鈍角交差点で、直進&左折二輪車が見えず、事故率が更に増す訳です。
さらに追い打ちが、竜ケ崎方面から来て右折四輪を一台でもパスした二輪は、
普段四論が直進では通らない交差点中央付近に溜まっている砂利を踏むルートに必ずなります。
厳密に言うと交差点ド真ん中より当社寄りにシャリ溜まりがあるのですが、
舗装が悪く江戸崎方面から当社方面に走って来る車によりほじくられた穴が雨の日に急に出没する時があり、
その穴を部分補修したりを繰り返し砂利溜まりの位置が移動します。
もし飛ばしていなくても、この状況で右折四輪が見えたらば砂利の上でブレーキをかける事もあるかもしれません。
その場合転倒の率も格段に上がる交差点となると思います。
しかも竜ケ崎方面から来た場合慢性の右折車両待機の癖で、道路に縦のたわみが出来ることが多く、
右折車両が居ない状態で、霞ケ浦方面に二輪が直進したとしてもハンドルを取られる確率が凄く高く、
二輪車にとっては本当に危険な交差点だと思います。
茨城県・県土木事務所・阿見町には道路陥没が起きず砂利が溜まらない様道路工事等の改善願いたいです。
なんなら死亡事故が起きてしまったのですから、竜ケ崎方面から来た時ファミマの数メーター手前までは牛久市なのですから
牛久市も協賛して道路際等に「この先、二輪車渋滞時直進・左折注意!」みたいな道路標識を
分かり易い絵付きで設置する等やれることはもっとあるはずです。
今回の事故での通行止めでの市町村への経済効果は甚大だったはずです、今考えるべきです。
癖のある道路で当店に用事がある方々全てに注意が伝わって欲しいと思い書きました。
そしてライダー本人様の突然のご逝去の報に接し、ご遺族ご関係の方々のお悲しみはいかばかりかとお察し申し上げます。
心よりご冥福をお祈りいたします。不快な発言等有りましたらお知らせ頂ければ改めます。
なお当方個人的にも、ここでは書きませんが、二輪の交通死亡事故が無くなって欲しいと思っている理由があり書いてます。