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BICYCLE racer

日本のトップを目指すには。
何が必要?何が足りない?何をすべき?
そんな日々っす。仕事もあるっす。

オフ中断

2008-07-30 04:53:09 | 自転車
あまりの熱帯夜に、ふと起きちゃったんで、プラリと走ってきますかね。

股ズレは治ってませんし、さのさかで痛打した膝も完治しておりませんが、二日も身体を動かさないと変になっちゃいそーでふ。

「乗らねば」ではなく、「乗りたい」になったんで、行ってこよー。



で、行ってきましたが・・・
ダメっす。開始早々、「乗らねば」って気持ちになりました・・・

ちょっと、リセットが必要みたい。
一年間、一つの目標に向かって日々を過ごしていた頃と、目標が一旦初期化された現状では、同じ目線で物事を捉えるのが、非常に難しい。

何のために走ってるのか?こーゆー事を続けて本当に良いのか?

すげー自問自答の1時間でした。
こんな事を考えて自転車乗っても、そりゃ面白くないですわね。

ええぃ!
当分、自転車は「戦うツール」ではなく、「遊び道具」として考えますよぉ!

あと一年の為に、今はしっかり遊び、しっかり仕事しまふ。


↑てことで、オフ食満喫~

屈辱

2008-07-27 14:00:00 | 自転車
白馬佐野坂スキー場での開催は最後となる、Jシリーズさのさか大会。

散々な結果でした。
雨の中、応援してくれた仲間にとてもとても申し訳無い気持ちでいっぱいです。

バイカーズの翌日だとかは関係無く、ただ単に自分が弱かっただけの事。
何より悔しかったのは、いつも戦っている人たちの足元にも及ばなかった事。
中途半端な状態で、真剣勝負の場、闘いの場へ出向いた自分の甘さに、恥ずかしさでいっぱいです。

「天狗になるな、イイ気になるな」
と最後の最後に、"差の坂"は教えてくれたと思います。

全ては言い訳になるから、言葉ではなく、次の瀬女で答えは出す。



けど、その前にちょいと休みますよぉ。
脚もカラダもオシリも、さすがにボロボロです。。。(苦笑)

シマノバイカーズフェスティバル08

2008-07-27 12:30:00 | 自転車
うむむむ、色々と書きたい事はあるのだが・・・

移動もたのしぃー
レースたのしぃー
輪工房のみなさんたのしぃー
優勝うれしぃー
肉うまー
大雨(災害レベル・・・)たのしぃー
分水さいこぉー
股ズレいてぇー
酒のみてぇー
翌日さのさかぁぁぁぁぁー

という感じの一日でした(笑)

手抜き過ぎ?
写真があれば、上手く伝わるんでしょーけどねぇ。
楽しすぎて、全く写真撮るの忘れてました(苦笑)

2008年度 マウンテンバイク全日本選手権

2008-07-23 23:01:15 | 自転車
本当に大勢の人から応援をいただいて、秋田へ向かいました。
メールであったり、ブログであったり、口頭であったり、現地に同行してもらったり。。。

「勝つ」という事は「自分のため」だけでは無くなっていたように思います。
「他の人のために走る」なんて偉そうな立場では無いのは十分にわかっていますが、確かに大勢の方の気持ちに後押しされて挑んだ闘いでした。

プレッシャーに感じることなく、秋田への移動はとてもリラックスしていました。
何より大勢の仲間と一緒に、1台のバス(!)での移動でしたから。もー遠足気分で最高でした。

みんなで順番に運転を変わり、折角なので、途中で名物などを食しつつ、スムーズに田沢湖入り。

早速、コースを試走。難しい・・・
昨年の難コースが成長したような感じ。横の動きが昨年以上に多い。
何より痛いのが、グリムの後半にあるようなダブルトラックの下りと、木の根だらけの登り返し。
芝のゲレンデ直登もあるので、自分の有利な面もあるが、あまりにも下りのセクションが(自分としては)キツい。

登りのアドバンテージを取るか、下りの不利を補うか。
ノーマルタイヤを取るか、マッドタイヤでトラクションをしっかり稼ぐか。
後者を選んだ。
全ては自己責任。
今までのレースで学んできた事。結局は自分で納得いく判断がベストだって事。
誰もが「なんで?」って言ったけど、勝つ為には他者と同じ事をしていてはいけない。
全ては自己責任。

今年は余裕を持って会場入りした為、試走に二日間も使えた。
じっくりとじっくりと、何度も何度も繰り返し乗り込み、下りを身体に染み込ませる。
脚を使い過ぎないように、登りは全く踏まず、下りのセクションのみを。
結局、下りだけで7周回ほど、走り込んだ。



レース当日。

とてもリラックスし、快眠。体調も万全。気持ちも適度に高揚している。緊張し過ぎていない。

レース会場までの車中。いつもの曲で気持ちを一つにする。涙がちょいとだけ。
「あーあれから一年かぁ」と。

去年のレースから一年。
冬の雪の中も、春の鬱屈した中でも、ひたすら「出来る事」をやってきた。やらせてもらった。
「これ以上の事ができるか?」
と言われたら、正直、難しいと思う。
「何かを犠牲にする」とまでは行かなくても、自分に対して、肉体的にも精神的にも、相当な負荷は掛かるだろう。
そういう意味でも、今年が最後のチャンスだと。

「やれるだけの事はやった」
そう思いながら、スタートまでの時間を消化して行った。



スタート前、みんなと握手する。いつもの儀式。
いつも以上に心を込めて。絶対、みんなの前で笑って、泣いてやる。

召集開始。
今年はマスタークラスの方がエリートクラスよりもエントリーが多い。
みんな、「勝てるレース」がしたいんだ。

エリート上位も数多く。
以前のマスタークラスよりも、レベルは格段に上がっている。
けど、どんな条件でも、勝つ。
勝つのは自分だ。
誰でも無い、自分だ。



9時5分。スタート。
スタートから飛び出そうとするも、突然、右足のペダルが外れる。
あれだけ練習したスタートダッシュも、まったくできず。
左足のキャッチができない事は想定していたが、右足が外れるとは・・・

そのままズルズルと後退し、20番手位まで落ちる。
ステムに書いてもらった「冷静に」という言葉を見て、心を落ち着かせる。

急に心拍を上げないよう、じっくりじっくりと登りで前へ出る。
最初の登りで10位くらいまで上昇。
とりあえずリカバリーは出来たが、先頭が逃げていないか焦る。
見ているのは前の選手では無い。あくまでも先頭だ。

ジープロードの下り。集中している。離されない。
舗装路の登り返し。急に上げないように気を付けながらも、上げる。5位くらい。
下りセクション。試走で走り込んだ自信がある。付いて行ける。悪くない。
ゴール前の登り。前を捕らえる。3位まで上昇。まだまだ身体は動く。

2周目。
芝の登りでは、周りのペースがそんなに速く感じない。意外と簡単に先頭へ追い付いた。
ここで冷静になって、前に合わせる感じでジープロードの下りへ。
離されそうになるも、喰らいついて、舗装路の登り。
トップの合田選手の脚を見るべく、一気にアタック。流石、すぐにチェックが入る。やっぱり強い。面白い。気持ちよい。楽しい!
一旦、後ろに下がって様子を見ながら走る。「どこが強くて、どこが弱いのか」

八幡浜以来、合田選手の背中を見ながら、日々の練習をしていた。
「この人に勝てなければ、勝てない」

何回も何回もシュミレーションしてきたレースが、目の前で展開している。ミスは許されない。
シュミレーションの通り、展開すれば、勝てる。絶対勝てる。

このコースで一番の難セクション。階段の下り。
試走で走り込んだおかげで、自信はあった。



一瞬のミス。ほんの些細なミス。
フロントが滑り、木に向かって頭から突っ込む。
ヘルメットのおかげで頭は大丈夫。リカバリーも上手く行き、まだ見える位置で下り終えた。

しばらく走ると、突然、身体が動かなくなった。自分の思考とワンテンポずれている感じ。
頭がジーンとし、身体が寒くて震える。一気に脚も重くなり、ペダルが踏めない。
トンネルを抜けたオフィシャルフィードの登り。身体が熱い、熱すぎる。
オフィシャルフィードの冷水を取ることも忘れ、ひたすら前を追う。まだ見える。
思えば、全然、冷静でなかった。けど、前しか見えていなかった。



脚が動かない。
気持ちは負けていなかった。もっと前へ前へ前へ前へ前へ。
不思議としんどいとは思わなかった。ただひたすらに、動かない、踏めない。
なぜ?なぜ?なぜ?
なぜ、こんなに身体が動かない?脚が動かない?
心は負けていないのに。

フィードでボトルをもらう。
「きゃぷてんからもらったCCDやで!」
わかってる。
ゼリーをもらう。
「じゃねっとからもらったヤツやなぁ」
わかってる。

けど、動かない。

シングルトラック。
こんな自分でも祈ってくれている人が居る。それを思い出し、気合をいれようとするが、声も出ない。
一言でも発すれば、そこから体力がこぼれて行きそうで、怖い。

どんどん、先頭が見えなくなる。
逆に後ろからディレーラーの揺れる音が聞こえる。
今、追い付かれたら、付いて行く事すらできないように感じる。怖い。
恐怖との闘い。自分との闘い。

3周目を終え、ファイナルラップ。
4位まで後退するが、登り返し等で3位の籾山選手が見える。
彼とは今までも色んなレースで走ってきた。
レース前、握手して話した時、「今回でJシリーズは最後なんですよ」との事。
彼も相当な決意でこのレースに臨んでいるはず。けど、負けない。負けたくない。

けど、間隔が詰まらない。
どうしても、ひと踏みが出来ない。踏んで、これ以上消耗してしまうのが、怖い。

そのまま同じ距離で登りを終え、ジープロードの下りへ。
粘ろうにも、焦ってバランスが崩れるだけ。
あっけなく、実にあっけなく背中が見えなくなった。

後は後ろからの追い上げを恐れながら、震えながら、一歩一歩、確実にゴールを目指す。

あぁ、今年も駄目だったか。
けど、全力は出し切ったよな。
身体は動かなかったけど、逃げなかったよな。
自分よりも強い人が3人居たって事やな。

申し訳ないな。。。応援してくれたのに。。。
こんな情けない自分でも、仲間に暖かく、本当に優しく迎えてくれました。

その後、淡々と、ゴールをくぐり・・・4位。



レース終了後、ぼーっとしてました。
全力は出し切った納得感はあるけど、やり遂げた達成感は、無い。
一生懸命に走ったという感じはあるが、これが本当の実力なんだろうか?
もっとやれたのでは?

毎朝、4時に起きて乗り込んだ日々。
冬の琵琶湖岸でひたすらメディオを行った日々。
風邪を引かないよう、充分過ぎるほど気を配った日々。
自然と禁酒していた日々。
抑制と節制と行動と思案を繰り返す日々。
これら全てを家族の協力で行うことができた事。

もう一回、今以上のレベルで一年間繰り返せるんだろうか?
こんな我侭を言っていても良いのだろうか?

一般的には、「もうエエ歳なんだから・・・」って呆れられるでしょう。
「まだやってんの?」って失笑する人も居るでしょう。
もう少し違うステージに向けて目を向けなければいけないのかもしれません。
けど、何かを忘れてるんです。何かをし忘れてるんです。

尊敬する選手が居る。
こうなりたい、と感じる人が居る。
ヒリヒリするようなレースがしたい。

何かを残したい。
生きた証を、残したい。
許されるまで、壊れるまで、走りたい。

大切な仲間と、そしてユウコさんと、思いっきり笑い、そして思いっきり泣きたい。

だから、あと一年だけ、最後の挑戦と思って、取り組んでみようと思います。

もう一度、走り出します。

4位

2008-07-21 13:55:12 | 自転車
全力を出しました。一度も手を抜きませんでした。

私よりも努力していた人が居たと言うだけの事です。

大口叩いて、すみませんでした。
けど、言葉にする事で自分を追い込みたかったので。
自分から逃げない為にも。

来年、もう一回だけ挑戦します。
仕事やら、なんやらで上手くいかない事もあると思いますが。
許されるまで、走ります。

走ります。

さて

2008-07-20 15:45:03 | 自転車
いよいよ明日です。

やるべき事はやった。
それを全部出し切るだけ。

苦しみに耐え、ミスしても冷静に

今までの全てを、このレースで。

やって、きます。

備忘録

2008-07-16 23:48:01 | 自転車
「レース前の"時間割"を書いておきましょう」と、とあるお方からお聞きしたので、それにならってみようかと。
ここに書いておけば忘れないし、万が一、忘れてても誰かが教えてくれるだろーから(笑)

てことで、レース当日の時間割は以下の通り・・・

23時00分:就寝

5時30分:起床

5時45分:朝食(ハーブソルトパスタ軽め)

6時30分:宿泊地 出発

7時00分:レース会場 到着

7時10分:設営完了、バイク最終調整

7時15分:ストレッチ

7時30分;マッサージ

7時50分:カーボショッツ1個

8時00分:アップ開始
※アップ=「30秒×3、レスト1分」+「60秒×2、レスト1分」

8時30分:アップ終了

8時45分:召集場所へ移動

9時10分:レーススタート!



明日から客先でのお仕事の為、今朝に追い切り。
いつもの練習場所でしっかりと心拍を上げました。



あとは、じっくりと休養して、回復しましょ。

大台ヶ原

2008-07-13 15:08:03 | 自転車
チャンピョンクラス、5位でした。

うーん・・・(苦笑)

まぁ、来週の調整はバッチシできました。
ヨシとしましょう(笑)



↑レース前日、宿泊したお宿で頂いた朝食。素泊まりなのにとっても親切にしていただき、感激したので記念にパチリ

ワクワク

2008-07-11 22:01:48 | 自転車
右脚を負傷してから一週間。
前半はひたすら休養しました。アイシング、アイシング、アイシング、アイシングって感じで。

擦過傷もほとんど全快し、右脚の違和感も随分と良くなってきました。
ただ、ちょっと足首に違和感があるんですけどね・・・
けど、潰れようが砕けようが、走りますよ。冷静になってなんかいられませぬ。



今週末は大台ケ原。
あくまでも来週の調整レースとして走ってきます。
ヒルクライムだし、落車の危険も少ないだろうし。
誰かと競い合うんで、極限まで追い込む事もできるだろう。
何より、レース会場の雰囲気を、一週間前に感じておけるのは大きい。

土曜日に受付って事で、土日の両方が潰れるのはちょいチビしいですが、名のあるヒルクライマーの胸を借りて、しっかり追い込んできます。



はやく、秋田のレースを走りてぇ!(笑)

「上手く走れるか」ってドキドキじゃなくって、「レースを出来る」って実感があるワクワクの方が大きいです。
こんなポジティブなの、実に久しぶりです。初めてかも。
何より、応援してくれる大勢の仲間が心強いですからね。
そんな中、レースできるんですもの、最高に決まっております(笑)

来週の為、しっかり楽しんで苦しんで、山登ってきます。

イタイ

2008-07-07 23:07:26 | 自転車


土日は滋賀にてしっかり走りこむべく、帰省しました。

目指すは土日の「模擬ステージレース」
両日共に、強度も距離も高めで最後の調整をしよーかと。



ストラーダには7時頃に到着。
久々に琵琶湖岸をアップがてら流す。いやーやっぱり滋賀は練習環境が抜群です!

その後、集合時間になったんで、お店に行くと、赤いジャージな方が・・・
おお!立命館大学の若きローディ達でした!

聞くところによると、tanくんが朝練に誘ってくれたらしい。
うーん、これは楽しい事になりまひた。揉んで揉んでもらいましょう!

コースは422から宇治の方へ抜け、二つほど山を越えて帰ってくる感じ。

最初の422で、ご挨拶方々、先頭に出て引っ張ってみる。
いやぁ、やっぱり気持ちって大きいです。実に久々の180越え。心拍計見ながら笑ってしまいました(笑)
その後もぶりぶりと進み、結局、422の区間はアベレージ164でした。すげー良い練習!

その後、少し下った後、巨匠大先生お勧めの山岳地帯へ。
初見の山はいつもワクワクしますなぁ。

スタートで出遅れちゃったので、取り戻すべく、結構、スピードを上げる。
路面は苔で濡れており、非常に危険。だけど、いつもと違い、大勢の人がいる興奮状態により、危険を顧みずスピードを上げてしまった。
ブラインドコーナー、突然、車が。横を見るも並走してる。もーこけるしかありませんでした・・・

右の骨盤から落ちて、ざざーっと滑る。
登りだったんで、そんなにスピードは出てなかったから、骨には異常ない感じ。

皆さんに介護していただき、直ぐに走り出す。
なんか、コケた事に腹が立って、冷静になれんかった自分に腹が立って、この時期にとんでもないミスした自分に腹が立って、思いっきり踏みました。

その後、頂上で待っていてくれた皆さんと合流し、下る。
もーめちゃくちゃビビりまくり。ホント、ロードの下りが益々、苦手になりました(苦笑)

その後、右足首に違和感を感じたけど、若い学生に負けじと踏んで踏んで踏み倒して、練習を終えました。
結果、予定していた以上の強度で追い込むことができました。

ホント、ストラーダのメンバーならびに立命館の皆さん、ありがとうございましたぁ!
また、揉んでくださいねぇ(笑)



その後、実家に帰宅すると、右足首が確実に痛み出す。
ちょっと曲げても痛いくらい・・・
こりゃまずいなぁ、と日曜日は大人しくすることを決めて、言いだしっぺながら、日曜の朝練はキャンセルし、カイロ&整体へ。
見事に骨盤がゆがんでました・・・

あと、2週間。
念の為、病院に行ってきたら、「骨には異常なし、2週間後は間に合う」との事でした。
とりあえずはホッとしましたが、問題はコンディショニングですね。
さて、強度を掛けられない身体で、どうやって追い込んでいくか・・・

ネガティブになってても仕方無いし。
今までの努力を無にしない為にも、焦らずにしっかりと治してから、辻褄を合わせますかね。



とはいえ、ちょっと不安(苦笑)