日本三名園の一つ 岡山・後楽園
日本庭園では珍しく 芝生が採用されている後楽園
後楽園は藩主の居間である延養亭を中心に、能舞台 池 梅林 茶畑を配置してますが 延養亭は改装中で観ることができませんでした
能舞台と栄唱の間 こちらも屋根の吹き替え中
滋眼堂<池田家と領民の繁栄を願って建立された堂>
許しがあれば領民も入ることができた後楽園ですから 領民と藩主の繋がりが窺えますネ
今から約三百年前 岡山藩2代藩主 池田綱政のやすらぎの場として作らせた庭園
当初は眺望を楽しむ要素の強い庭園でしたが 水路を巡らせたり、建物を改装したり 池と池を結ぶ瓢箪池を掘らせたりと 藩主の好みや社会事情によって後楽園の景観は変化して行ったみたいですが 最終的には 歩いても楽しい回遊性が備わってきたようです。