ヤマセミの撮影場所の渓流に到着後すぐに現れたヤマセミを遠くから撮っていました、１羽のヤマセミが小さな木の枝に留まり
上流の方を向いたまま動きません、するともう１羽ヤマセミが同じ枝に留まりました。
番が撮れると思い喜んで撮っていました、しかし遠くて肉眼でもファインダーからでも何をしているか分かりませんでした。
自宅に帰り画像整理をしてみると、求愛給餌の行動のようでした、そうとは知らづ一番肝心なオスからメスに魚を渡す場面が撮れて無かったのです。
不完全な求愛給餌の様子をアップします、画像も良くないですがご辛抱下さい。
オスのヤマセミが魚を咥えたまま上流の方を向いています、メスを呼んでいる様です。
やって来ました、オスが留まっている枝の奥に留まり、大きな魚に目が釘付け状態です。
メスはじわじわとオスに近づき、その魚オラにくれオラ食いてェだと言っている様です。
オスはメスが魚に目がくらんで近づいてきたと思い、はやる気持ちを抑えてすまし顔です。
あっ、いつの間にか大きな魚はメスの口の中に
苦しそうに魚を丸呑みしています
無事に魚を呑み込んだメスは、オスをじっと見つめています。オスは冠羽を目一杯広げて男らしさを見せている様です。
オスはオラに付いてこいと言い残し飛び去って行きました、メスはオラも行くだと後を追って行きました。
めでたしめでたし、これで今年の６月か７月に幼鳥と一緒の場面が撮れるかもしれません、これからが楽しみになります。
２羽のヤマセミが居なくなった後、私は渓流の近くに移動しました。するとほんの数秒ですが目の前の木の枝にオスが来ました。
日本昔話ふうに解説しようと思いましたがお恥ずかしい限りです、やめればよかったと反省しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
以上です。
求愛給餌ってこんな風なんですね。
大きなお魚は口移しだったんでしょうね。
そこのところが撮れなかったってことですね。
でもちゃんと前後が撮れていますからわかりました。
昔話風のナレーション 凄く良かったですよ。
メスの気持ちやオスの様子が手に取るようにわかりました。
それに楽しさも加わって面白かったです。
ヤマセミの繁殖行動の一端を写真で記録した貴重な資料ではないでしょうか。
学者や詳しい人からすれば、当たり前と思われるかも知れませんが、彼らは写真はあまり巧くないと思います。
私も時々アテレコしますが、私のはかなりデフォルメしてて生態学的に根拠のない擬人化したフィクションの世界ですから、風まかさんのものからすれば恥ずかしい次第です。
日本昔話風の言葉も面白かったですよ。
＞こんばんは～... への返信
おはようございます！
2羽のヤマセミがいた所が遠くて残念でした。
その時に何をしていたか分かれば、口移しの場面も撮れたと思います。
ナレーションをお褒め頂きお恥ずかしい限りです。
でもhanahanaさんから褒めて頂くと、調子に乗ってまた、何々ふうのナレーションするかもです。
「何とかもおだてりゃ木に登る」ですね～。
＞こんばんは。... への返信
おはようございます！
うかつでした、２羽が一緒になった時に求愛給餌を考えるべきでした。
アテレコ褒めて頂きありがとうございます、調子に乗らない様に気を引き締めて行こうと思います。
森うずさんのアテレコは私のとはレベルが違い面白くていつもニヤニヤしながら拝見しています。
虫も活発に活動を始めていませんか、虫のマクロ楽しみにしています。