おじいちゃんの納骨のため、バスで京都へ向けて出発。
乗り合わせて行くため、30人くらい。
バスガイドさんもいて、移動中はクイズをやったりと和やかなムード。
マイクロバスで数人で行くものかと思ってたけど、観光バスツアーと変わらないかんじ。
初めて納骨堂に入ったけど、なんとも言えない雰囲気。いい意味で。
お昼は京都東急ホテル内にあるレストラン風花でコース料理。
落ち着いた雰囲気の中、美味しくいただいた。(ビュッフェスタイルかと思ってた。)
東急ホテル内も京都らしさが随所に。
それから本願寺に移動。
空き時間を利用して、本願寺からすぐの龍谷ミュージアムに行ってきた。
現在、市田ひろみさんのコレクション「世界の衣装をたずねて」という企画展が開催中。
展示を見始めたときなんとタイミングよく市田さんご本人が登場。
市田ひろみさんといえば、サントリー緑茶のCMに出ていた着物姿が印象に残っているが、日本の服飾評論家、エッセイスト、 女優、タレントと幅広く活躍されてる方である。
そして、その場にいた人たちに向けて1着づつ、展示衣装との出逢いエピソードを交えながらどういった意味を持った衣装なのかなどを説明してくださった。
お話を聞いてると世界を旅してるような気分になる。
衣装の色、形、刺繍など、そのデザインが生まれた背景などおもしろい。
例えばケニアのマサイ族が身に着ける衣装、首飾り(マシパイ)の基本色は白、赤、青でそれぞれ、牛の血の赤、牛の乳の白、空の青を象徴している。マサイの人々は近年まで穀物をほとんど取らず牛の血液や乳をおもな食糧とする生活を送っており、牛を財産として尊重する遊牧民として牛の乳と血は単なる食品以上の象徴的な意味を持っているそう。
今回展示されていたコレクションの総額はそれはそれはすごい。そして1着1着に思い入れがあり大切にされているのが伝わってきた。
しかしこれでもコレクションの6分の1だという。
とても貴重な体験ができた。
再び本願寺に戻って散策。
初めて見るもの、経験することの多い1日だった。
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