「矢でも鉄砲でも」
先週、計8つの検査を受けましたが、 その中に「大腸内視鏡検査」と言う、大変な検査がありました。
胃カメラの大腸版、と言ったところです。
極小のカメラが付いたチューブを、思いっ切り尻に突っ込まれ、遠慮会釈無しにグリグリと押し込まれます
モニターで、自分の大腸の内部が見えます。
前夜から2種類の下剤を飲んで、すっかり綺麗になっているので、上質のホルモンを見ている様です
写真を撮るのにシワを延ばしたり、腸管を広げる為に、絶えず空気が吹き込まれています。
下腹部が張って来て、空気が出口を求めます。
看護婦さんが「オナラが出そうになったら、遠慮無く出して下さい。」と言うんだけど、
育ちの良いオヤジはとても出来ない
必死で我慢するけど、直ぐに限界が来る。
プリッ!と一つ出ると、後はもう止めどが無い。
プリプリ、ブリブリビリビリビリビリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・悲惨
人前で尻を晒し、チューブを突っ込まれて、屁を垂れ流します
全くもって、人間の尊厳を無視した酷い検査です
こんな目にあうと、もう恥ずかしい事も、怖い事も無くなってしまいます。
「矢でも鉄砲でも持って来なっ!」てな勢いです。
この勢いでもって、明日の検査結果を乗り切りたいと思います
小心者のオヤジ