日々のニュースに心を痛め、そんな時は自然に癒してもらうのが1番。
よく飛び回る鳥🦜さんの一瞬。
目の周りにはワセリンをたっぷり塗って(笑)。
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昨夜、昔のジブリ作品を見ることになりました。「耳をすませば」です
カントリーロードが印象的な作品ですね
確かあの作品の舞台は「聖蹟桜ヶ丘」だったと思います。昔、行ったことがあるのです。
山口県にいる頃は、一軒家住まいだったので、団地や坂の上のお家に憧れがありました。坂の上のお家への憧れは、実は今も変わらずで、生活するには苦労も多いと想像できるけれど、なんとなくロマンを感じます
ついでに憧れを話すと、
銀行の窓口のお姉さんや、スーパーのレジのお姉さん、近所の勉強しているお姉さん、一人っ子だったからか「お姉さん」と呼ばれる人に憧れが強かったのかもしれません。
だから、
早くお姉さんになりたくて、私は2歳で駄々をこねて「幼稚園」に入るのです。
母が根負けをしてあちこち問い合わせてくれたそうです。今でも薄らとこの頃の事を覚えているのですよ。不思議。
ある幼稚園が「一度来てみますか?」と仰って下さり、私は一年早く幼稚園児になりました
自主的な入学and自主的な留年です(笑
2年年少をしてからら階段を上がりました。
同じように、小学2年生(だったかな?)の時も塾に行きたくて行きたくて仕方がない私に、母が探してくれたのです。
田舎では、学習塾は3年生から。
だから、先輩の教室でこれまた自主入学自主留年
その時わかったことが、今の自分に大きく影響していますので、ここで書いてみます。
ある時に「消去算」というのを出されて、わたしはどーーーしてもわからなくて(上の学年の教科書)、パパに聞いて説明されても分からないし、授業聞いてもさっぱりだし、幼いなりに「自分に理解できないことがあるのだ」と小さな絶望をしました。
そこで、一瞬算数が嫌いになるのですが、
新学年が始まりふと同じ問題に出会った時、サラリと解けたのです。
あれ?理解できなかったあれはなんだったんだ?と狐につままれた様でした。
そかで分かったことは、
「今どうしても分からなくても、ある時自然にわかるようになる」
という事(笑
呑気な話です(笑
この頃から、呑気な人格が形成されてるのでしょうね。
大人になれば、理解できない事わからないことばかり。ネットで調べて上面の解を得たところで、その本質は何もわかっちゃいない。
でも、この時思った
「わかんない事はわかんないから、そのうちわかる時まで、寝て待て」
という方程式
いつまでも分からないことがあるんだと知ったのは大人になってからだけど、
これもまた人生最後の日には解を得てるかもしれません。
そうそう。
冒頭の「耳をすませば」の映画の話。
子供の頃を懐かしく思える様になったということは、十分大人になったという事なのだろうと思います。
閉じる事なく最後まで作品の季節感を味わいました。