前日ギリギリまで、ショーの中身のことで調整がありまして、1日大切な2ステージの舞台をさせていただきますので、とにかく気が張っておりました
前日にはマネージャーさんと、音響さんと綿密なリハーサルを。舞台上の音はもちろん会場のどこでも聞こえてうるさくなく届くかと、リハーサルは時間をかけて行いました
9/16の朝は、和木町町制50周年記念敬老会の舞台です。懐かしい方々はもちろん、遠方より駆けつけてくださった多くのお客様もおられました。
歌謡ショーのみ一般入場可にしてくださった、和木町の役場の皆様には感謝でいっぱいです。色々と胸に込み上げる瞬間もしばしばありました。
皆様本当にありがとうございました。
少し前に、メルマガ「みんかよ」で書きましたが、このコロナ禍で目を閉じて故郷に旅をするような経験をしました。
その日は雨が降っていたのです。
風に揺れるカーテンを寝転びながら眺め、目を閉じたら故郷に旅をしていました。
故郷言葉、風の香り、夕日の色、遠くで聞こえる電車の音、、故郷に帰らなくても心が旅をすることでとても勇気つけられていました。
そんなことを思っていたら、
ふと胸から溢れるものがありまして、
いかんいかん頑張らんと!と歌わせていただきました。
さてそして、その後は岩国国際観光ホテルさんに移動。夜のショーに向けた綿密なリハーサルです。
今回、ショーの中でお衣装の早替えがありましたので、諸々も算段を数日前から取り掛かっておりました。
この特別観月会は、私自身も驚くほどの豪華なお料理の数々…。お客様からは過去最高に豪華なお料理のショーだったねと、楽しんでくださったお言葉をいただきました。
観光ホテルさんのお料理はぶち凄いんです
そしてなんと、東京FMたちかわさんからも立派なバルーンのお祝い
なんというありがたさでしょうか。。
舞台上に、立派なススキがいけられた美術は圧巻でした。
お着物は秋イメージしたものに。
ショーの途中で、鵜飼で使われる大変貴重なはっぴに袖を通しました。身が引き締まります。
最後の方でドレスに。
このドレスは思い入れがあります。
観光ホテルさんからのリクエストで、ショーの最後はいつもと違う雰囲気でということでしたので、あるカバー曲を歌いました。
未来たち…という歌詞に、
来年25周年を迎える未来を見ました。
このホテルで歌わせていただいた2月の舞台で、「岩国でコンサートがしたい」と強く思ったのです。
25年もあったのに開催してこなかったのは、私にはまだ早いと思っていたからです。
でも…
夢を口にしたら、その夢が色濃く輝き始めました。
私は25年間、一緒に夢を楽しんでくださる方々に会えるまで時を待っていたような気がしてきました。
すでに準備運動が始まっております。
最後に、観光ホテルの深川社長さんと。
いっぱいお世話になったOさんと撮れなかったのが失敗でした(汗)
実はこのショーの後、実家のあれこれでものすごくバタバタしていたら、少し疲れてしまったようです
東京に帰って来て、昨日から事務仕事や打ち合わせで落ち着かない時間を過ごしていますが、少しメンテナンスをして行かねばと思います。健康1番!
リハーサルの合間に。
父がいつも連れて行ってくれた吉香公園へ。
岩国高校の昔の校舎がありまして(幼い記憶だから違っていたらごめんなさい)、父が「パパが通った学校なんよ」といつも自慢げに話してくれていたのです。
そこにあった宇野千代さんの言葉。
岩国で出会った
皆さんのお顔を思い出しています。
権力も名誉もいらん。
愛する方々の
笑顔が集まる25周年を生きたい。