知り合いが送ってくれた開花間近の様子。
日差しがあった今日は、冷たい風の中でも着々と開花に向けて命を進めたのではないかしら。
Facebookの記事なのでご覧になれるかわからないけれど、故郷岩国市の「臥龍梅」が咲いたというニュースです
樹齢300年を超える臥龍梅は、岩国市の洞泉寺に咲いています。
幼い頃、両親がよく見に連れて行ってくれたこの臥龍梅。
花が咲かない時は深く根を張るんだよと、幼い私に教えてくれていたのだと思います。
大人になり、あの頃の見た光景が自分を支えてくれるものです。
「南枝北枝の梅の花 同じ時には咲かぬもの」
同じ木に咲いても、それぞれのタイミングで花を咲かせる梅に、感じいるものがありますね。
「小さな花は土深く 根を張り生きて 春を待つ お前もそんな花になれ」
言葉少なく涙脆い父が、
私の心に残してくれた事です。
「臥龍梅」は、2014発売「呼子船唄」のカップリングとして世に出ました。初めて作詞した作品が商品になったものです。
よろしければ是非聴いてください。
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