ゴールデンウィークの音曲堂さんでのワンコインライブ 沢山のお客様のお出かけをいただき誠にありがとうございました。
お客様の前で、歌を歌わせていただくことの幸せに、胸がいっぱいでした。
25周年を迎えて、私はお客様に育てていただいてきたと思っています。長く見守り歌を聴いてくださったお客様、未熟な私を育て続けてくださったお客様のお陰で今があります。
これは、演歌の世界に生きたからできたことだとも思います。
長い年月のほとんどの時間、
私は歌うことをいつも辛く感じてきました。
それは、毎回歌い終わるたびに「私はだめだなぁ。歌がまだまだだなぁ」と思ってばかりだったからです。
でも今、
それでもいいから聴いてくださる皆様に歌わせていただこうと強く思う自分がいます。
コロナ禍を経て「自分の幸せは何か」がはっきりしたからだと思います。
そんな意味で、長い暗闇を抜けた気持ちがしています。お客様にただただ感謝の溢れる毎日なのです。
これからも、時々曇ったり雨が降ったりする日々だと思いますが、それでも人生は素晴らしいと胸を張って前を向ける気がします。
ウクレレ持ちたい人(笑)
何かやらないと気が済まない人(笑)
名もなき花の歌詞で、次に生まれ変わったら「野に咲く花」になりたいと書きました。
太陽を喜び、雨も風も受け入れ、
誰かを羨んだり比べたりせず、自分の命を誇って咲かせるような。
花になっても歌っていたいと、そんな幸せなことを思った今日のライブでした。
聴いてくださった全ての方へ、
遠くからエールをくださった皆様へ、
大好きな音曲堂さんへ
ありがとうございました