春夏秋冬、それぞれの季節で香る花の香りがあります。
少し早めかなと思いましたが、
沈丁花。
沈丁花の花の香りは、
若い頃の母の不安気な顔を思い出します。
元気に「行ってきます!」と振り返る私を、見送る母の前に(うちの玄関には)沈丁花が咲いていました。
新生活への不安を抱えた小さな私の心を察するかのような母の不安な表情。
沈丁花の香りはいつもあの日のあの瞬間を思い出させるのです。
写真のように焼き付いた光景です。
話は変わりますが、この前少し遠くの100円ショップで見つけた細長いキキララケースが忘れられなくて、わざわざまた行って買ってきました。
二度いく辺りが、
自分らしいと思います
気に入ってます