尾車部屋さんのご宴席(千秋楽の後のパーティー)にお声掛けをいただき、初場所の千秋楽というとても大切な舞台で歌わせていただきました。
市川昭介先生門下の先輩でもある大樹ゆたかさんがお声掛けをくださり、以降何度もお邪魔をするうちに心が安らぐ素敵な方々にたくさんお会いしています。
今回も有り難いことに、親方と「東京めぐり逢い」をデュエットさせていただきました。
相撲の世界を分からないながらも、このご縁でほんの少しだけ垣間見る事ができます。
親方が弟子を思うお心、
弟子が親方を慕う心、
そして親方がおっしゃった「子供の涙は、親の方が辛いんだ。弟子達は母ちゃん父ちゃんのためにがんばれ」というお話に舞台袖で涙が溢れてきました。
今、横で水を持って待ってくれる母は、
私の悔し涙を察していつも笑ってきたけれど、
私より泣いてくれていたんだろうなぁ。
何度も泣いてきたんだろうなぁと。
笑いながら娘の分まで泣くって、
どれだけ切なかっただろうなぁ。
親方、素晴らしいお話で気づきを与えていただき心からありがとうございました。
いくつかの悔し涙は、
本当に奥歯が折れるほどの涙だったけど、
我慢をしたのは母に涙を見せて悲しませたくなかったからで、
今思うと、私が泣いてしまった方が親は楽だったかもしれないなぁ。
色々あって、21年目の私たち。
大怪我をしているM氏は口を閉じて笑い、
足がまだいささか不安な母もそれなりに元気。
一昨日「瑠美は悩みあるの?」と真顔で聞かれた私本人は(笑)、お酒が流してくれるのさで元気。
そりゃあるさ、にんげんだもの。女だもの。
私はこの方がなぜか大好きです。
理由はありません。
楽屋が広くて楽しかった〜。
ご一緒させていただいた皆さんとお写真を撮りそびれてしまったのですが、賑やかで楽しいひと時でした。
今夜はまたまた新年会。
新年会〜
いつまで続くの
嬉しいが〜