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とうとう東京5年目・・・論文を書くぞ><(うまくいってないのに、この人生は本番という現実(゜Д゜ )ノ)

中小企業で8年、海外1年弱。初東京。社会人大学院長期履修3年目。やりたいこと探し中、、、いや、まず論文かくべし

インターン初日 @マニラ ユニカセ

2011年09月25日 08時42分25秒 | @フィリピン 3ヶ月弱

 

 

「インターン生は、働いているという自覚持って、、

 最下層に生まれ、親からの保護もほとんどなく育ったフィリピンの子たちに
 働く意識を養うような模範的な存在であって欲しい」

そういうことをいいながら、突然ツップ。


代表の八千代さん自身、親の作った4億の借金を必死に返しながら
貯めていた1千万円で(どうやって???すごいな)、このレストランを作ったものの、
1周年を終え、メンバーも育ち、さあこれからというときに問題勃発。

`子どもができた。辞めます’

 


フィリピン人スタッフの、自身の人生を大きく影響してくるだけに
なぜ、止めることができなかったのか、、これからどうしたらいいのか

思いがあふれているようだ。




たいていのソーシャルエンタープライズでは、
経営システムがある程度しっかりできた上で、
現場スタッフとして、支援対象者を受け入れ育てていくのに
ユニカセでは、八千代さん一人ボランティア労働で

あとは支援対象者が自らマネジメントを求められる。

インターンは、パートタイムとして週2-3回+数ヶ月の手伝い。


なかなか難しい。


話を聞けば聞くほど、足りないものばかりを感じてしまう。


◆4億の借金を返し、NGOとしてマニラの下層の人のケアをし
 今まで関わったプロジェクトは、基本完遂しているという
 その自身への信頼
◆向上心と努力のできる子達を、ストリートに戻してはいけない
◆このレストランをつぶして
 ”マニラでソーシャルエンタープライズの企業は難あり”
 との歴史をつくる訳にはいかない


ユニカセという働く場を存続し、彼らに給与を払うことが目的。
彼らに自立する力をつけることが目的。


実際、ソルトって団体はそういうことがある程度できていて
それをお手本に八千代さん流の考えの下運用しているようだ。


奥の部屋に、レストラン経営の仕方って本が何冊もあった。
八千代さんとして、戦っているんだと感じる。



ただ、あまりに手一杯すぎる気がする。


補助金とか申請してないらしい。あくまでビジネスなんだとか

マネジメントの分だけでも手伝って欲しいけど
日本人を雇う予定はないらしい。給与を払う予定がないらしい。


出資の1千万以外、お金はなく、この10月から客足が減るので
3月までいかに持ちこたえるのかが勝負

主な顧客は日本人。NGO時代の人脈でスタディツアーって
マニラを視察して回る研修みたいなので来てる団体が
ユニカセもコースに入れている。




んで、こんな中で
「仕事の指示はしないから、何がしたいか言って。それに取り組んで欲しい」


集客と、きたお客さんを待たせない仕組みづくりの両方が必要らしい。

いったい何ができるだろう???






結局、皿洗い、、、なんてことではつまらないけど、さて、どうしたものか






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