《懺悔》初めは頼ったのに、今はスルーしているから人のことは言えない

懺悔というか、精神安定のために自己との対話を少々
とにかく今のもやもやをここにぶつける。

デン人のクールさにまだまだ迷い少々傷ついたりもする一方で、
学校生活になれ、少々距離をおきたい人もでてきた。

デンマークと日本の人間関係のあり方について
「相手の意思を尊重」ってところは共通していると思う。

距離をおきたい人に、親しげにされ対応に困るたびに、
私自身も、今積極的に関係作ろうとしてる人を困らせてるかもしれない
と怖い

そして、少々疲れもあるのか
この学校にゲストとして数日だけ見学に来る人はじめ
どこか寂しげな外人さんみても、話しかけられない限りスルーしてる
仕方ないと思う一方で、それが少し罪悪感


・・・すっきりした。



デンマークのフォルケホイスコーレンという、
寄宿生の学校で半年お世話になっているのだけど

今年の1月に到着

「せっかく海外に来たのだから、
　日本人じゃなく外人と友達にならなきゃ、英語話さなきゃ」

ってことで、学校ですれ違う皆に笑顔で挨拶すること始め
毎週末のバー委員会にも単身乗込み、飲みにケーション図ってみた…


で、今、思うデンマーク人は

・比較的、シャイ
・EGMONTにいる健常者はほぼすべて障がい者の介助の仕事をしていて
　オフの時間は仲間内での会話を楽しむ
・前の期からいる人もいるし、一人の障がい者を数名で担当するので
　すでに仲のいいグループが出来上がっている。
・（日本人より出来るけど）英語を話すのに自信がない

ってことなんだけど、まったく糸口も掴めない。

私の好きな、少数でまじめトークは一切できず。
朝までガンガン飲んで悪ふざけするってのもいまいち乗り切れず。


日々、胃をきりきりさせてた。

多分、３ヶ月くらいもやもやしてた。



ただ、そうはいうけど、、

手動車椅子に乗ってる、比較的上半身自由な３名くらいは
大の日本人好き。

だから、日本人はいつも彼らといる感じ


それはそれで、得がたい面白い経験だったのだけど
まずその３名は、知るに脳損傷もあるらしく

同じ話の繰り返し、ときにヒステリー


今まで、じっくり話したことはなかった‘障がい者’
病気のこと、生活のこと、将来のこと、、頷くしか出来なかった。

しかし、まだまだ２０前後


恋とか、家族とか、、友達にペットに映画の話。



私が聞きたいのは、
これまでの人生経験における個人的エピソード

とくに、転機。変化をどう乗り越え、それが今にどう作用しているのか



‘友達作らなきゃ’ってことで懸命に話してたけど
私自身の満足は得られてなく、自然と離れてしまった。


今まで、それは冷たすぎるって思ってたけど、
「メリットがなければ付き合わない」
ってのはある意味、真実なのかもしれない。

今、なお
ハグしたり、手を握ったりしてくれるのだけど

正直、、ちょっと腰がひけてる。




そして、腰が引ける理由はもう１つ。

少し疎遠になってしまっていた別の一人から
とうとう先ほど話しかけられた。

「study　tour行くまでは、よく話していたよね。
　君は、大切な‘友達’だと思ってるよ
　でも、最近は挨拶だけでどっか行ってしまうね。

　ぼくは何かした？さびしいよ」

気にしてくれてるのはありがたい。


しかし、、３０歳彼女なしで、それを毎回アピール
＋毎回「デンマーク人の彼氏は出来た？」って聞いてくる
＋やたらと触ってくる。たまに手をとってキスされる

でも、興味わかないのです。まったく

・デンマークに彼氏を作る気はない。
・ここにとくに魅力を感じる人もいない

って言っているのだけど、遠まわしすぎるのかな。


無人島で二人きりにでもされて５年くらい放置でもされない限り、ない。



断れない以上、友人ってのを通せばいいのかな。
でも、そういうアピール受けるのも正直しんどい。

いきなり、リラックスと言いながら肩揉まれるし、
このまま外人流のハグってことで、抱きしめられたら嫌だなあと思ってる自分が哀しい



オープンな性格にみえるし、
実際のりがいいので

ついハグに応じながら、、

気のない男性からのハグも多く、、
（友というより、ハグしたいだけだろって突っ込みもあるけど、そこはお互い様）
こう心のうちでは困ってるわけで


なんだか、困ったもんだなと思う。





今、自然に気に入った人（男女ともに）とのハグも取り入れようとしてるけど
それは結構ハードルが高く



ほとほと人生難しいもんだなって思う