カントリーサイン

今日の盛岡2歳認定に出走

３着でした！


ゆっくり
ゆっくり

よくなってる！

おっ？

ダメな事ばかりじゃないね

先ほどガオガイリュイ美浦田村厩舎が2歳未勝利でダートにかえて３着
初ダートで田辺騎手も大事に乗ってくれて最後までしっかり走ってくれた
とりあえずメドが立ってくれたかな！


それに先週はクリンクリン美浦黒岩厩舎が2歳未勝利で６着
内容も悪くなくて近いうちにメドが立ちそうでホッと
ダートはダメで芝1800くらいがやはり合うのもわかった

壊れる馬の穴をカバーしてくれそうな馬が出てくる

うん、ダメな事ばかりやない！

ジタバタ

まあ流れが悪い
流れが悪ければ現状打破を考える
そりゃ仕方ない

厩舎への要望も出る

あーして欲しい
こーして欲しい

なんとか流れを変えないと…

あれ？それで良いのか

気づかせてくれる先生がいる
普通の馬主と調教師の関係やと「承知しました、仰る通りにします」ていう先生ばかり

でもウチには「それは違う！」と言ってくれる人がいる
少し口論になる可能性は承知の上で！
食い下がり食い下がり「それは違う！」と言ってくれる

「承知しました！」が一番楽やのにね


餅は餅屋
忘れるとこやった


外厩全盛の時代ですが
ウチは育成は育成の分を守り
厩舎は厩舎のプロの仕事を見せる

基本は放任主義
信頼できる厩舎に丸投げ

無責任ですがそれで結果を出してきた
っていうか出してもらってきた
一時の流れの悪さで今まで積み上げてきたのを潰すのは愚の骨頂

勿論育成としては反省する所は反省して失敗を糧にして改善を目指す努力を忘れてはいけない

でも自分とこでない所に僕がアレコレ言うのは越権
わざわざ言わなくても忸怩くたる思いで皆それぞれ考えてる

そういう人たちだから付き合ってきた！

自分が信頼して預けた厩舎
そして結果も出してきてくれた厩舎

それぞれの分を守りそれぞれのステージで戦う

やっぱりウチにはコレしかないすわ

ジレンマ

今年のウチの2歳の期待馬

ベルゼブブも膝
ライゾマティクスも膝

ベルゼブブは函館から札幌で４戦
連闘もしたし勝った時はレコード勝ち
その後少しゆっくりして余裕もってレースを予定してたけど追いきり３本目かで骨折

ライゾマティクスはトレーニングセール抜群のパフォからデビュー圧勝2戦目謎跛行からゆっくり立ち上げ復帰戦楽勝の後骨折
謎跛行の時は膝はなんともなかった、そこは自信ある
前回はやはり深管と打撲の合わせ技


今回の膝パン祭り

自分で分析した結果はやはり蓄積した疲労

罠なのは時限爆弾て事

蓄積した疲労というと誤解を産みかねないので説明すると
トレーニングを重ね鍛えた結果骨が硬くなりすぎたとみています

骨て負荷がかかると強くなるんですよ

トレーニングを重ねると骨の組織内に骨梁がめぐらされ強くなるんです
そうでないと衝撃に耐えられないから骨梁が増えるのは良い事ですが…

競馬では特にわかりますが
(ゴール前の写真でわかる事があります)骨ってしなるんですよ、結構


柔らかい柔軟性がある骨なら耐えれます
がトレーニングを重ね骨梁が張りめぐらされ過ぎ硬化してるとピキッと

特に膝パンは世の中で一番数の多い骨折
一番リスクの高い箇所

ソエや骨瘤みたいなもんてぐらい多いもんなんすよ




たちの悪い事に能力ある馬ほど衝撃が高くよりしなって危険性が増すからキツい



アッチで故障してるんすが原因はウチにあると思う

「鍛えて強い馬をつくる」

血統のバックボーンのない馬ではやはり鉄則
鍛えないと…


実際それで結果を出して這い上がってきた当場ですが
鍛え過ぎてしまえばこういう事もある
鍛えて早期デビューにより馬の損益のサイクルを早くする
早期デビューにより比較的小頭数のレースで節をあける事なく続戦する
ウチのような持たざる者が戦っていく術を否定するわけいかない




やっかいなんはウチみたいな調教段階やなく競馬もしくは強い追いきりによって発現するという時限爆弾てのが恐い

やはり柔軟性
筋肉や腱や関節の柔軟性だけでなく骨までも柔軟性

鍛えて強い馬をつくる
けれども強い馬の衝撃は自身をも破壊する諸刃の剣
鍛え過ぎるとリスクが上がる

難しい
ほんとに難しい

秋の…

山崎秋のパン祭り

やなくて

山口秋のパンク祭り❗

もうやけくそ！
もうやけくそ！

こんなに続いたのは初めてよ


前膝パンクばっかり！パンクばっかり！

ジュンサザンクロスが浦和でパンク
ドリームマウンテンが美浦でパンク
ミラクルプリンスが美浦でパンク
ベルゼブブが美浦でパンク
ライゾマティクスが浦和でパンク


これが全部ここ２～3週間…