goo blog サービス終了のお知らせ 

CINEMA LOVE

ジャンル問わず、年間に500本以上は見る程の大の映画好きなomiによる映画日記だよ!♡

フェイク

1998-06-19 08:26:38 | ギャング
フェイク エクステンデッド・エディション [DVD]
監督:マイク・ニューウェル
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

前評判の良かった作品だけに期待も大きかったんだけど、救いようがないし、いまいち淡々としていて、ギャング映画ファンのわたしですが、楽しめたというよりは全編切なくて切なくて、後味の悪いいまいち"ふーん"って感じのする映画だった。
といいつつもラストのアル・パチーノには涙したけど・・・。
とにかく切ない。


『フェイク』(原題:Donnie Brasco)は、1997年に制作されたアメリカ映画。マフィアのボナンノ一家に“ドニー・ブラスコ”の変名で6年間潜入し、彼らの大量摘発に貢献した連邦捜査局(FBI)の特別捜査官、ジョー・ピストーネの実話に基づく。

FBI潜入捜査官ジョー・ピストーネは、かねてから連邦捜査局よりマークされていたマフィアの一員である“レフティー”ベンジャミン・ルッジェーロとの接触の機会をついに得る。
宝飾品鑑定の腕をレフティーに見込まれた事をきっかけに、彼は“ドニー・ブラスコ”と偽名を名乗り身分秘匿捜査に入り、レフティーはもとより、その取り巻きたるグループとも親密な関係を築き始める。彼らとマフィアの一員として活動する中で、末端から組織の中核に至るまでの全容を解明しつつ、潜入捜査は淡々と成果を挙げていく。連邦捜査局のバックアップにより、ドニーはグループ内で功績を示し始める。
そして、それまで自分のボスとしてきたレフティーを差し置いて存在感を放つようになり、身内のグループ抗争に勝利して新鋭の勢いを手にし始め、グループのリーダーであるソニー・ブラックにもその手腕を見込まれるまでになってゆく。数々の行動を共にし、私情を持つまでの交友を築いてしまったレフティーに対し、ドニーは潜入捜査官という真実と一人のマフィアという偽りの狭間で苦悩するようになる。

ブルース・ブラザース2000

1998-06-01 10:49:45 | ギャング
ブルース・ブラザース 2000 [DVD]
監督:ジョン・ランディス
ジェネオン・ユニバーサル

前回の「ブルースズラザーズ」では、ジョン・ベルーシの印象ばかりが残っていて、ダン・エイクロイドの影がわたしの中では薄かったのだが、今回のダンの主役も悪くなかった。
古くさい感じはするけど、意外に楽しめて面白かったかな。


『ブルース・ブラザース2000』(The Blues Brothers 2000)は、『ブルース・ブラザース』(1980年)の続編として1998年に公開されたアメリカ映画。

NBCの人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」の、同名の人気コーナーのキャストとバンドをベースに、ストーリーをつけて1980年に映画化され大ヒットした『ブルース・ブラザース』の続編として制作された。

18年の刑期を終えて刑務所から出たエルウッドを待っていたのはジェイクの訃報であった。カーティス小父貴も死して久しく、その息子キャブ・チェンバレンは警察署長の役職にあって会いに行ったエルウッドは追い返されてしまう。エルウッドは天涯孤独の身になってしまった。
少年時代を過ごした孤児院を訪ねたエルウッドはバスターという少年と意気投合、更に古い知り合いの酒場で従業員マイティ・マックに歌の才能を見出し、彼らと「ブルース・ブラザーズ」を結成してバンドを復活させることを決める。ラジオのパーソナリティをして過ごしていたスティーブ・クロッパーとドナルド・ダック・ダン、中古車ディーラーとして成功していたマット・マーフィーたちを誘い、バンドは復活する。一方で孤児院に無断でバスターを連れ出したことにより、キャブたち警官隊と孤児院のスタッフに追われる身となる。
演奏旅行中、ジェームズ神父の説法会に行き当たったエルウッドたちは助けを求めて説法会に参加する。ジェームズ神父は 18年前にジェイクが「啓示」を受ける切っ掛けとなった人物であった。キャブはエルウッドたちを追ってきたところにジェームズ神父の歌に打たれて「啓示」を受け、ブルース・ブラザーズに参加することとなる。
クイーン・ムセットという謎の女王が主催するコンテストを演奏の場に選んだエルウッドたち。クイーン・ムセットの審査を受けて出場権を得たブルース・ブラザーズ四人組とバンドは、優勝候補のルイジアナ・ゲイター・ボーイズと争って負けてしまうが、彼らと一緒にセッションを演じ観客を大いに湧かせる。

グッドフェローズ

1998-03-12 15:15:35 | ギャング
グッドフェローズ [DVD]
監督:マーティン・スコセッシ
ワーナー・ホーム・ビデオ

カッコ良かった頃のレイ・リオッタが主役で、デ・ニーロ、ジョー・ペシと脇役も完璧で、マーティン・スコセッシらしいクールさがたまらないマフィア映画。
観るのもうこれで3度目だけど、何度観てもデ・ニーロとジョー・ペシの殺戮シーンには鳥肌!

Watching this movie is the third time, but I get goose bumps in the massacre scene of Joe Pesci and De Niro many times you watch!


『グッドフェローズ』(Goodfellas)は、1990年のアメリカ映画。マフィア界で生きた男の実話を元にして書かれたニコラス・ピレッジのノンフィクション『Wiseguy』を原作として、マーティン・スコセッシ監督により撮影された。主人公を演じたレイ・リオッタにとっても出世作となった。
原作本の『ワイズガイ-わが憧れのマフィア人生-』(訳・平尾圭吾)とその後題名を改めた『グッドフェローズ』(訳・平尾圭吾)は日本でも発売されている。主人公のモデルとなったヘンリー・ヒルは2012年6月12日に心臓疾患で死亡した。
2012年現在、TVドラマ化の企画が進んでいるという。

ヘンリー・ヒル(レイ・リオッタ)は幼い頃より、“グッドフェローズ”と呼ばれるマフィアの世界に憧れ、12歳の時からブルックリンの街を牛耳るポール・“ポーリー”・シセロ(ポール・ソルビノ)のもとで使い走りを始める。やがてヘンリーは本物のマフィアとして、強奪専門のジミー・コンウェイ(ロバート・デ・ニーロ)や、チンピラのトミー・デビート(ジョー・ペシ)といった仲間たちと共に荒仕事に手を染める日々を送るようになる。何度かの刑務所暮らしを経ながらも、ヘンリーはカレン(ロレイン・ブラッコ)と結婚、子供ももうける。そして1978年、ケネディ空港で犯罪史上空前の600 万ドル強奪事件が発生、FBIの威信をかけた捜査が始まるが、事件の鍵を握る証人たちは実行犯のジミーらの手によって次々と口を封じられてしまう。策に窮したFBIが目をつけたのが、ヘンリーだった。その頃麻薬密売事件で逮捕されていたヘンリーは、事件に直接の関係は持っていなかったが組織の内部事情には十分すぎるほど精通していた。育ての親ポーリーにさえ見離されたこと、そして相棒のジミーが自分の命を狙っているのを知ったヘンリーは連邦証人保護制度の下で余生を送るために証言する。ジミーは投獄され、ヘンリーは日蔭だが生きながらえることができた。現在ジミーはまだ獄中である。