多くの無農薬栽培、自然栽培者が苦労しているのが、田んぼの雑草ではないでしょうか?
私も農業を本格的に始めて今年が11年目ですが、この問題にはずいぶん時間をかけました。
つい最近まではチェーン除草、機械除草作業を毎年やっていましたし、今年は3回代掻きまで実施しました。
3回代掻きはある程度効果は有りますが、これも時間をかけた割にはヒエが多く発生した田んぼも有ります。
この方法は草を発芽させて、代掻きによって浮かすというやり方ですが、これを繰り返せば究極的には草の種子が無くなる!!という事になります。
最高!!のようですが、私のというか、農業の師匠の赤峰親方の言われるには、「草は必要な所に生えてくる」ので、種子がなくなってしまうとその田んぼに必要なミネラルを供給する元が無くなるということになります。
簡単には草の種子はなくならないとは思いますが、考え方としてはそういうことです。
ですので、私の理想としては「草の種子は田んぼの中に有るけれども、土壌が十分に肥沃化していて発芽しない」という状態です。
そして、ミネラルが必要になったときは発芽して田んぼに供給する、自動的になのでこちらは何もする必要がない。
赤峰親方も、草種の変化については、最初が「カヤツリグサ」それから「ウリカワ」そして肥沃化すると「コナギ」と変化して、「コナギ」が消えたら土が完成すると、仰っています。
ただ、「ヒエ」については、深水状態にして抑えているとのことでした。
3年前から試験田として一番狭い田んぼを一枚使って確認作業を始めました。
代掻きはするが移植はしなくて、草を生やし放題として、秋にハンマーナイフで粉砕し鋤き込み、草種の変化を追いました。
その結果、1、2年目は「ヒエ」が田んぼ中席捲していましたが、今年は見事に「ヒエ」が一本も生えていません。
多くの「ホタルイ」と「コナギ」がポツポツ、あとは地面に「アゼナ」が生えています。
これを秋にハンマーナイフで粉砕して田んぼに鋤き込みます。
どうなるか楽しみです。
予想としては「ホタルイ」のあとに「コナギ」が出てくれば最終段階となって「コナギ」が消えれば・・・。
水稲を移植しながら、除草をするのは非常に労力のいる事で、特に暑い中手作業ははっきり言ってやりたくないです。
逆転の発想というか、今まで自然農法の資料とか、研修とか行ってかなりの数見てきましたが、「代掻きのみで移植なし」この方法は聞いた事がないです。
皆さんも田んぼに余裕が有れば一度試してみてください。
長期的にですが思っているのは、草が消えた状態がずっと続くとは考えてはいません。
下の図にも有るようにあまり肥沃化すると「オモダカ」や「クログワイ」が発生するかも知れません。
やはり、必要になればその種の草が生えてくるのではないでしょうか?。
ヒントとしては聖書です。
何故に?とお思いでしょうが、何せ最近聖書を読んでいるので・・・
その中に「7年目には地を休ませなさい」とありました。(出エジプト記23:10-11、レビ記25:3-10)
なので、田んぼも7年目には水稲を移植せず、そこに必要なミネラルを供給する為に、草を生やせるのが良いのかと考えました。
以下の図を参考にしてください
私も農業を本格的に始めて今年が11年目ですが、この問題にはずいぶん時間をかけました。
つい最近まではチェーン除草、機械除草作業を毎年やっていましたし、今年は3回代掻きまで実施しました。
3回代掻きはある程度効果は有りますが、これも時間をかけた割にはヒエが多く発生した田んぼも有ります。
この方法は草を発芽させて、代掻きによって浮かすというやり方ですが、これを繰り返せば究極的には草の種子が無くなる!!という事になります。
最高!!のようですが、私のというか、農業の師匠の赤峰親方の言われるには、「草は必要な所に生えてくる」ので、種子がなくなってしまうとその田んぼに必要なミネラルを供給する元が無くなるということになります。
簡単には草の種子はなくならないとは思いますが、考え方としてはそういうことです。
ですので、私の理想としては「草の種子は田んぼの中に有るけれども、土壌が十分に肥沃化していて発芽しない」という状態です。
そして、ミネラルが必要になったときは発芽して田んぼに供給する、自動的になのでこちらは何もする必要がない。
赤峰親方も、草種の変化については、最初が「カヤツリグサ」それから「ウリカワ」そして肥沃化すると「コナギ」と変化して、「コナギ」が消えたら土が完成すると、仰っています。
ただ、「ヒエ」については、深水状態にして抑えているとのことでした。
3年前から試験田として一番狭い田んぼを一枚使って確認作業を始めました。
代掻きはするが移植はしなくて、草を生やし放題として、秋にハンマーナイフで粉砕し鋤き込み、草種の変化を追いました。
その結果、1、2年目は「ヒエ」が田んぼ中席捲していましたが、今年は見事に「ヒエ」が一本も生えていません。
多くの「ホタルイ」と「コナギ」がポツポツ、あとは地面に「アゼナ」が生えています。
これを秋にハンマーナイフで粉砕して田んぼに鋤き込みます。
どうなるか楽しみです。
予想としては「ホタルイ」のあとに「コナギ」が出てくれば最終段階となって「コナギ」が消えれば・・・。
水稲を移植しながら、除草をするのは非常に労力のいる事で、特に暑い中手作業ははっきり言ってやりたくないです。
逆転の発想というか、今まで自然農法の資料とか、研修とか行ってかなりの数見てきましたが、「代掻きのみで移植なし」この方法は聞いた事がないです。
皆さんも田んぼに余裕が有れば一度試してみてください。
長期的にですが思っているのは、草が消えた状態がずっと続くとは考えてはいません。
下の図にも有るようにあまり肥沃化すると「オモダカ」や「クログワイ」が発生するかも知れません。
やはり、必要になればその種の草が生えてくるのではないでしょうか?。
ヒントとしては聖書です。
何故に?とお思いでしょうが、何せ最近聖書を読んでいるので・・・
その中に「7年目には地を休ませなさい」とありました。(出エジプト記23:10-11、レビ記25:3-10)
なので、田んぼも7年目には水稲を移植せず、そこに必要なミネラルを供給する為に、草を生やせるのが良いのかと考えました。
以下の図を参考にしてください