山帽子のとまりき2

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イシモチソウなど~

2019-05-28 12:18:38 | 山野草
2019:5:21 

<イシモチソウ>・モウセンゴケ科モウセンゴケ属の食虫植物。
茎生葉には粘液滴がつき、これで小石を粘りつけて持ち上げることができるとして和名がある。

湿原の周辺や湿った荒れ地などに生育し、湿原そのものには生育しない粘土の多い土壌地であり、競合する草本が生育しにくい環境であり、必ずしも表水が存在する必要はなく、尾根筋の粘土の多い痩せ地や明るいマツ林中にも生育する。茎は高さ30cmになることもあるが、多くは20cm前後。葉には長い腺毛があり、小さな虫を粘液球でとらえ、消化・吸収する食虫植物である。初夏に直径1.5cm程の白い花を咲かせる。虫媒花でありながら、虫を食べてしまうことは矛盾しているが、食べる虫と訪花昆虫の種類が異なるのかもしれない。盛夏には休眠し、枯れてしまう。和名の由来は葉の腺毛に小石が引っ付くという意味。































極めて特異な花姿ですが、花は真っ白で繊細でよわよわしく可憐な花に見えるが、食虫植物の典型的な豪快な生き方?をする植物ですよね。
・モウセンゴケ科モウセンゴケ属の逞しさが伺いしれます。

近く付近には ほぼピークを過ぎたこの花が多く、散見された
<ハシナガヤマサギソウ>









<チョウジソウ>がわずかに咲き残っていました



多分、植栽物が逸出したものと推測されますが 人里はなれたこの地で、これだけ繁茂している群生は見ごたえありましたね。もうほぼ自生種と言っていいほどの環境でしたが。



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