山旅の途中にて（合頭山＆花散策など）・・アオフタバラン・ハクウンラン

2019：8：3（土）

やまなみハイウエイの　牧ノ戸登山口駐車場は休日で天気も良いとあって、相変わらず、ほぼ満車状態、さすがに九州屈指の人気度の高いくじゅう連山の山系である。
牧ノ戸峠登山口を熊本県側に少し下るとすぐに道路沿いに、合頭山＆猟師山へつながる登山口がある。

登山準備に切り替えて、さっそく登山開始。



アセビや灌木帯美林を暫く進み、緩やかな登山道を抜けると視界は一気に開けてくる。



少しの急坂を登り切れば　そこは　合頭山＆猟師山の分岐三差路である。



これから向かう合頭山の鈍頂が遠くに頭一つだしています



分岐三差路からひとまず　右へ、右手側には雄大なくじゅうの山々。久住山、三俣山なども確認、赤丸地点は　先ほどの牧ノ戸登山口＆駐車場。



ほぼフラット状の縦走路を単調に進めば　もうすぐに　鈍頂台地の合頭山に着く（1390ｍ）
山頂写真は失念して撮っていない。

山頂付近は結構な風があって帽子も飛ばされるほど、山風で快適そのものであった。見渡す限りの大パノラマを満喫すれば　下山しましょう。

ママコナや



サイヨウシャジンなど見ながら、そしてまだ綺麗な　ノリウツギが青空に映えているロケーションは、今　山にまさに身体をゆだねている実感そのものである。









以下、当日出会った　小さな花たちも

＜アオフタバラン＞・ラン科フタバラン属;の地生の多年草・山地の林床などに生える多年草で、高さは１０～２０センチ。葉は地上近くに付き、対生し、三角状卵形で、不鮮明な白斑がある。茎には開出した腺毛と、まばらに鱗片葉がある。 花は緑色で、側花弁は線形で長さ２ミリほど







＜ハクウンラン＞・
（白雲蘭） ラン科 ハクウンラン属・７～８月本州、九州の常緑・落葉の混交林下に生育する草丈５～１３ｃｍの多年草・細毛のある花茎の先に1～6個 の白い花を数個つける。









今や、盛夏の真っ最中、”涼”を感じる　名水の滝。折から　ここでミストシャワーを浴びる人たちも次々とやってきます。





中には　一心不乱に滝に向かって、ひたすら　瞑想？でしょうか、祈り続ける女性の姿、訪れる人々、想いは様々である。



ここもまた一夏の思いが凝縮された聖地のような”涼場”でしょうか、ともかく、暑さとは無縁の空間でした。