雪山の英彦山へ（行者の滝へ）

1月24日（火）
先日の23日はかなりの荒天、宮崎から北上途中の　大分＆別府市内の国道は、間断なく、雪降っていたが積雪するほどの雪ではなかったがかなり冷え込んでいた。この分だと、明日の英彦山は面白かろう～と期待が膨らむ。

当初、Mさんの話では自分と二人だと聞いていたが、当日なって　結果　山友のNさんご夫妻、福岡のHさん、途中で偶然一緒になったFさんと総勢6名での賑やかなメンバーでのスタートとなりました。旅は道ずれ、賑やかなパーテイとなっていよいよ別所駐車場をそれぞれ出発。

別所駐車場もバリバリの凍結状態。最初からアイゼン装着してから出発です







表参道の石段を避けて、民家脇の径を奉幣殿へは後ろ側から回り込んでゆく、いつもはごろごろ小石も道も今日は積雪多く、ご覧の通り歩きやすい







板かまぼこ状態のベンチも・・・20数センチ軽くはあるでしょうか







奉幣殿についた。この積雪のためか、参拝者の姿ないようです









さあ、これから滝道へ進路を取ります



定番スポットから





淡々と積雪多い登山道を快適に行く







2～3の沢をクリアしていよいよ、＜行者の滝＞へ。これから明瞭な目印もなければトレースも無い。
先頭で果敢にラッセルしながら先導してくれる　本日のリーダー役に指名されたMさん。とにかく今日の積雪は半端ではありません。
適当に進むと、足先は深みで難儀します


一応　”滝”なのでこの沢沿いを伝って行けば何とかなる、雪に埋もれた古びた赤テープを確認しならひたすら上部へ～







ようやく、幻の滝？＜行者の滝＞へとうちゃこ～～！



想定外の積雪量で　氷結した　滝も新雪ですっぽり滝全体を包んでいて　滝そのものがよく確認できない
取り敢えず、これが　”滝だぞ”と証拠写真を撮ってきた







しばし、新雪のベールに包まれた　個人的にはお初の＜行者の滝＞見物＆撮影タイム。
さあこれからのルートをどうするか、思案橋ブルース～(^^♪です
小一時間、道なき道をラッセルで上がってきたので出来れば往路は遠慮したい。ここから一気に谷筋を駆け上がれば　表参道の登山道に出るのもそんなに時間かからないだろうから　鳩首会談で決定。さあ、雪のヤブ漕ぎのスタートとなる







ここら付近も今日の積雪は　どんだけ？？と言うぐらい深い、暫く悪戦苦闘してようやく表参道の本来の登山道に駆け上がってホッ。



ここで小生、少し前から体調が良くない、皆さんに迷惑かけたらいけないので許し願ってここから一人下山して残りの５名でこれから山頂を目指して進んでもらうことに。

下山は素直に表参道を下山します、今日の深い新雪を撮影楽しみながら～～









ミニミニモンスターなどもできている















中腹の　中津宮もすっぽり雪に埋もれている





雪見見物でキョロキョロしながら下山すると、いつしか　別所駐車場に着いた、車内で皆さんを待つことにする。
それにしても英彦山は想定外のドカ雪でした、行者の滝はその滝姿は今一つよく見えませんでしたが　この大雪の英彦山は十分楽しむことができました
皆さんお世話になりました＆お疲れ様でした。