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古今東西のアートのお話をしよう

映画音楽 坂本龍一と武満徹

映画における音楽の重要性は言うまでもないが…

スター・ウォーズのテーマ音楽は、もはや独立してスペースオペラのガラコンサートになっている。


『音楽にジャンルはない。あるのは良い音楽と悪い音楽だけだ。』デューク・エリントン


そして、よい音楽は永く生きる。



日本人の映画音楽作家の代表といえば、武満徹と坂本龍一、久石譲だろう。



小澤征爾と武満徹



特に、武満徹と坂本龍一は世代差はあるが、お互いに影響してきた。

坂本龍一の武満徹をめぐる話しは、興味深い。



『武満による坂本龍一への言葉がいくつか綴られている。それはたとえば坂本の才能を高く評価したうえでの批判や、その後作られた『戦場のメリークリスマス』(83年)への肯定的な批評だ。

一方の坂本も「音楽は自由にする」(2009年、新潮社)やインタヴューなどで折に触れて武満徹について語っている。そのなかでも大学生時代の坂本が、武満を批判するビラを撒いていたというエピソードはよく知られている。』

【坂本龍一、武満徹との50年を振り返える

「武満徹の電子音楽」の著者・川崎弘二が訊いた過去と現在】より




武満徹の代表的映画作品
小林正樹監督の「怪談」

これほど芸術性の高い映画音楽
を識らない

 

武満徹が評価した大島渚監督の
「戦場のメリークリスマス」
個人的には“ラストエンペラー”だと思うが、大島渚監督だからか…



武満徹のポピュラー作品について

↓ 


坂本龍一が語るように、
武満徹の音楽は百年後も
繰り返し演奏されるだろうが、

坂本龍一の曲も忘れられない
だろう。


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