全日本軟式野球連盟からの通知で
令和6年度の少年部(学童・少年)各種大会より
指名打者制度(DH制)の導入を行います
とありました
これに伴い三泗野球少年団育成者協議会においても
11日に開幕する春季大会から
指名打者制度(DH制)を行えるようになりました
※あくまで導入は各チームの任意であって強制ではありません
おそらくこの制度を使うチームは
まずないと思っていますが
せっかくなので先日の北部交流戦(羽津北戦)で使ってみました
※DH消滅などのルールを覚えるため
そもそも指名打者制度(DH制)とは?
DHとは「Designated Hitter」の略語であり
攻撃時に投手の代わりに打席に立つことができる
攻撃専門の選手を意味します
つまり指名打者に選ばれた選手は守備をする必要がなく
攻撃のみに専念することができます
この制度の導入の目的のひとつに
一人でも多くの選手に出場機会を与えるためのルールでもある
とありました
確かにスターティングオーダーで10名の選手を記入し
従来より1名の選手の出場機会が増えるのですが
投手からは打席に立つ機会を奪い
DHからは守備の機会を奪うことになるんですよね
で、DH制度を使ってみた感想及び成果は?というと
あくまで1名の選手の出場機会が増えるだけで
戦略的にはマイナスになるイメージです
学童で投手ができる選手って
運動能力が高くて打つのも得意だったりするんですよね
※DH使用で投手は打席機会がなくなりガッカリしてました
打撃や他ポジションは苦手だけど投手ならできる!って選手は
今のところ我がチームにはおりません
投手陣の打撃を上回るほど打撃だけは得意!って選手も
今のところ我がチームにはおりません
そこそこ打てる選手や投手ができる選手は
他のポジションにつきますしね
なので今後、戦略的にこのDH制度を使うことは
おそらく我がチームではなさそうです
※出場機会を与えるためのみに使うのはあるかも