あるいて健康 奈良県歩け歩け協会 例会情報

ウォーキング愛好グループ「奈良県歩け歩け協会」の例会に参加し、コースマップを中心に訪問地の写真で綴ります。

巨勢の道

2017年10月22日 | 日記

ウォーキングの愛好者グループ「奈良県歩け歩け協会」で、『巨勢の道』をテーマにした例会が、10月29日(日)に予定されています。
近鉄吉野線吉野口駅に9時30分に集合して、「川合八幡神社 - 御歳神社 - 船宿寺 - 薬水拱橋 」を辿り、薬水駅へ至る約12kmのウオークです。


例会の当日は天候他の事情により、コースが変更される場合もあります。 ウォーキングは野外を歩き自然と親しむ機会です。雨も自然ですから、原則として雨天でも例会は実施されます。


例会当日の朝7時に目的地に気象警報が発令された場合は、例会は中止されますのでご注意下さい。




コースマップ



川合八幡神社



祭神は誉田別命(応神天皇)が祀られ、八幡神社の総本宮です。
神宮縁起に欽明天皇32年(571)神社境内の菱形池のほとりに神が降りられ「我は誉田天王平幡八幡麻呂なり」と申されたので、その地に創建されたと伝わります。



御歳神社

正式には葛木坐御歳神社で、稲の神として古来から名高く、朝廷で行われた年頭の祈年祭にはこの神社の祭神中心として、方策祈願が行われたと伝わります。


船宿寺



奈良時代に行基菩薩が山中の舟形石の上に薬師瑠璃光如来を祀る庵を建て、船宿寺と名付けたのがこの寺のはじまりと伝わります。


薬水拱橋(れんが拱橋)

大正元年に吉野軽便鉄道として吉野口~吉野間が開通したときに建設された、レンガ積みの珍しいアーチ橋です。




最後までご覧いただきありがとうございました。




昭和61年に設立された歴史と実績のあるウォーキング愛好者のグループ「奈良県歩け歩け協会」は、歩いて健康の維持や人と人の触れ合いの場を提供することを目的に活動しています。

「奈良県歩け歩け協会」では新規会員を募集しています。例会に無料体験参加や入会を希望される方は、例会当日に集合場所に直接お越し頂くかyakuoji@gmail.comまでメールして下さい。






貴人の墓「阿武山古墳」から「今城塚古墳」を巡る

2017年10月09日 | ウォーキング

ウォーキングの愛好者グループ「奈良県歩け歩け協会」で、『貴人の墓「阿武山古墳」から「今城塚古墳」を巡る』をテーマにした例会が、10月15日(日)に予定されています。
JR東海道線摂津富田駅に9時に集合して、駅からバスで大和バス停まで行き 「阿武山古墳 - 阿為神社 - 大織冠神社 - 阿為神社御旅所 - 継体天皇陵 - ハニワ工場公園 - 闘鶏野神社 - 今城塚古代歴史館 - 今城塚古墳 」を辿り、摂津富田駅へ至る約13kmのウオークです。


例会の当日は天候他の事情により、コースが変更される場合もあります。 ウォーキングは野外を歩き自然と親しむ機会です。雨も自然ですから、原則として雨天でも例会は実施されます。


例会当日の朝7時に目的地に気象警報が発令された場合は、例会は中止されますのでご注意下さい。




コースマップ



阿武山古墳



阿武山古墳は、1934年に京都大学の地震観測施設の建設中に偶然発見されました。通常の古墳のような盛土はなく、浅い溝で直径82mの円形の墓域のみが形成されています。
昭和初期に地下から古代の貴人の埋葬遺体が発掘され、被葬者を藤原鎌足に比定する説が有力です。



阿為神社(あいじんじゃ)



社伝によると藤原鎌足の勧請により創建されたとされています。鎌足の祖先神である天兒屋根命を祀っています。


大織冠神社(将軍塚)







藤原鎌足の墓所とされる塚で、山頂を利用して造られた円墳に花崗岩を積み上げた横穴式石室が在ります。鳥居と石段だけで祠のない神社です。


阿為神社御旅所

阿為神社の例祭の神輿と布団太鼓が各地区を廻る際の休憩所とされています。


継体天皇陵





三島藍野陵の形式は全方後円墳で、築造時期は5世紀の中頃とみられています。一方近くに存在する今城塚古墳から埴輪が発掘され、6世紀前半の築造と考えられることから、今城塚古墳が真の継体天皇陵とする説が有力になっています。


ハニワ工場公園











この公園の立地新池遺跡は、継体大王の墓といわれる今城塚古墳のハニワをつくった工場の跡です。発掘調査では、丘陵一帯にひろがる日本最古で最大のハニワ工場で、ハニワを焼く窯18基と作業場3棟がととのていた事が確認されました。


闘鶏野神社



名神高速道路の建設により拝殿と鳥居だけが高速道路の真際にあり、陸橋を渡った反対側へ参道が続いています。


今城塚古墳





今城塚古墳は、6世紀前半に築かれた、二重の濠をそなえる淀川流域最大の前方後円墳です。学術的には、継体大王の真の陵墓といわれています。発掘調査では、日本最大級の埴輪祭祀場や、墳丘内石積、石室基盤といった貴重な発見がげありました。





最後までご覧いただきありがとうございました。




昭和61年に設立された歴史と実績のあるウォーキング愛好者のグループ「奈良県歩け歩け協会」は、歩いて健康の維持や人と人の触れ合いの場を提供することを目的に活動しています。

「奈良県歩け歩け協会」では新規会員を募集しています。例会に無料体験参加や入会を希望される方は、例会当日に集合場所に直接お越し頂くかyakuoji@gmail.comまでメールして下さい。