ウオーキング愛好者のグループ「奈良県歩け歩け協会」で、『新豊島川親水緑道を歩きジェット機の勇姿を愉しむ』をテーマにした例会が、5月20日(日)に予定されています。
JT加島駅に9時45分に集合して「香具波志神社 ー 旧猪名川緑道 ー 新豊島川親水緑道 ー ふれあい緑地 ー 田能遺跡 ー 有岡城趾」を辿り、阪急伊丹駅へ至る約15kmのウオークです。
例会の当日は、天候やその他の事情によりコースが変更される場合もあります。ウオーキングは野外を歩き自然と親しむ機会です。雨も自然ですから、原則として雨天でも例会は実施されます。
例会当日の朝7時に目的地に気象警報が発令された場合は、例会は中止されますのでご注意ください。
コースマップ
香具波志神社
もとは香具波志大社と称しましたが、天徳三年(959)第36代孝徳天皇(645~54)が当地に行幸したとき「香ぐわし」と詠んだ句から、香具波志神社と改名されたと伝わります。
新豊島川親水緑道
原田下水処理場で処理された浄水を流し緑地とされました。歩きやすい歩行者専用の道です。
田能遺跡
昭和40年9月に尼崎・伊丹・西宮の三市による工業用水場建設工事現場から発見された遺跡で、弥生時代のほぼ全期(約2300~1700年)に亘る大集落跡です。発掘調査で大量の土器・石器・碧玉製管玉・白銅製釧銅・剣鋳型等が発見されました。また壺棺墓・木棺墓などの発見は、当時不明だった近畿地方における墓の形態や埋葬状況が明らかになりました。
伊丹スカイパーク
伊丹スカイパークは大阪国際空港周辺緑地として航空機騒音の軽減を目的として、平成5年から平成20年にかけて国・兵庫県・伊丹市が共同で整備したものです。滑走路の真横からジェット機の発着する勇姿が愉しめます。
有岡城趾
戦国時代末期の天正2年(1574)、武将荒木村重が伊丹氏を追い落とし伊丹城の領主となり、大改築を施したのが有岡城です。しかし、村重が主君の織田信長に反逆して攻められ、天正7年(1579)に落城し廃城となりました。
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昭和61年に設立された歴史と実績のあるウオーキング愛好者のグループ「奈良県歩け歩け協会」は、歩いて健康の維持や人と人の触れ合いの場を提供することを目的に活動しています。
「奈良県歩け歩け協会例会」では新規会員を募集しています。例会に無料体験参加や入会を希望される方は、例会当日に集合場所に直接お越し頂くか yakuoji@gmail.com までメールして下さい。
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