らくだやはおきらくだ

箕面の駄菓子屋「樂駄屋」日記

モンゴル駱駝

2009-01-28 15:52:30 | 駄菓子屋
さてさて、今月の14日から樂駄屋は再びジェンダーセンター大阪のメンバーに乗っ取られています。前回は「お試し」期間でしたが、今回は本気運営です。3月まで、大学生や先生が交代で店番に立ち、地域の子どもたちに向けて、いろいろ楽しいことを仕掛けてくれるようです。



店内にはモンゴルの写真展示。子どもたちも興味深げに見入ってるそうです。雪の中の駱駝の写真もありますよ。



モンゴルのフェルトで作ったクラフト。かわいいですね。羊たちの写真もあるので、こういうものから子どもたちもモンゴルに関心を持ち始め、視野が広がっていきそうな気がします。



突然現れたニシオカのおっちゃん。おっちゃんは自分のことを「おっちゃんな~」と言うのが口癖。「おっちゃんな~、昔からカメラ好きやけど、若い時分はこんなええカメラ買われへんかったわ」と、樂駄屋に展示してあるアンティークカメラを手にして懐かしそう。



おっちゃんの話し相手は本日店番のなつきちゃん。子どもだけでなく、おっちゃんにも優しいのであります。


同じく本日店番のモンゴルもっくんによると、アナログおもちゃの導入をはじめ、子どもたちと楽しく過ごす腹案がいろいろあるようです。これからが楽しみですね。

お年玉バブルもショボい!?

2009-01-11 17:35:09 | 駄菓子屋




樂駄屋は7日から営業しております。毎年正月はたっぷり休んでましたが、えっへっへ、今年はちょっとやる気です。



代表戸締役が商品を並べる後ろ姿にも、やる気がみなぎっているわけであります。あれ~、せいちゃんお餅食べすぎちゃうん。おなかのあたりがぷっくら…。



始業式も終わり学校が始まったと思ったら、すぐに三連休。これじゃあお正月気分抜けるわけないか。樂駄屋っ子たちはお年玉をまだたくさん残しているようです。




懐が暖かいと駄菓子の買い方も普段より少々派手。友だちに気前よくおごっている子、自分もたんまり持っているのに「おごって~」と友だちに甘える子、財布のお札を崩すまいと小銭を必死でかき集める子、「俺、まだこんだけあんねん」と財布を広げて見せびらかす子…子どもの様子はさまざまですが…。

お年玉バブルとはいえ、さすがに今年のお年玉は例年よりショボかったようで、どの子も「もらった人の数は去年と同じくらいやけど、今年は金額が少なかった」とぼやいていました。世の不景気は、子どもたちのお年玉にも影響したよーで。

かく言う私あまのっちも、今年のお年玉の支出は前年比マイナス100%。ふふふ、つまり〇円です。いつもならあちこち出かけるため、いやでもお年玉を出さざるをえない場面に遭遇していたわけですが、今年はサエが風邪をひいたおかげで家にこもっていたのです。だから誰にもお年玉を上げてない。うちに人は来たけど、子どもはN嶋さんちのハルだけ。ふふふ、2歳児にお年玉は不要ですからして…。サエの風邪万歳! 



堂々とカップ麺とドリンクの持ち込みは、常連のお大尽たち。いやあ、別にいいんですけどね。ハンバーガー持ってきて食事する大物もいますから…。樂駄屋ならではの光景です。



ここで新春特別企画のクイズです。上の写真の赤いもの、不思議なオブジェのようですが、いったい何でしょうか? わかった人は、あまのっちにメールしてください。正解者には「うまい棒チョコ味」の穴に「カルパス」を無理矢理詰め込んだ「禁断の豪華食い合わせセット」を贈呈します。



こちらはメイドインカナダのチョコ。樂駄屋特価で50円です。子どもたちは「コンビニで300円くらいで売ってた」と騒いでいましたが…。ないと思います。問屋さんが安く卸してくれたのですが、こういうオープン価格(!?)のものは値段設定に困ります。安くても子どもにはあまりウケないし…。



生意気ざかりのリン(右)。後ろから見ると



靴を履いたままの不思議な正座。この座り方が身長格差の是正に不可欠なのであります。にしても、靴デカくない?