高橋良輔×富野由悠季対談 (5/31まで無料配信)
オリジナルの肝
「ボトムズ」の中の人と「ガンダム」の中の人。
僕にとっちゃ、もンの凄いヒーローなんですな……もう、信者に近いかと。
最近どうもネットばかり徘徊していて「お客の意見」ばっかり聞いてたもんで
(「市場が求めているモノ」とか「顧客のニーズに答える」とかいうアレです)
「作り手の話」ってのは刺激になりますねー、単純に。
まぁ対談の中身は実際に観ていただけば良いとして。
「ボトムズ」も「ガンダム(ココでは“ファースト”と呼ばれるアレ)」も
“どんなに強くても戦場じゃ一兵卒だし一個の兵器でしかないのだなぁ”という
ある意味「虚しい」世界観が当時の僕らを引きつけたのだけれど、それが対談の中で出た
「科学的考証」の結果なんだなぁ、と改めて気付きました。
同時に、何でガンダム最新作(デスティニー?)が面白く感じないのか、も。
ガンダム1機で戦況が変わるような作品は科学的にウソくさいんだね。
「世界観」とか「その作品の空気」と呼ばれるものが今と昔じゃ反対なんだな。
いや「今と昔」なんて括りじゃいけないのか(笑)エウレカセブン好きだし。
僕が惹かれたのは「作品世界があって、そこに様々なキャラがいる」という部分で
多分最新のガンダムでは「キラとかアスランがいて、ガンダム1機が戦艦を何隻もドカスカ沈めてもウソっぽくない作品世界」を
わざわざ造り上げているんだという事なんだろう。
(それが良い悪いじゃなくて、好き嫌いの話をしています、念のため)
僕が極度の“えばんげりおん嫌い”なのも、きっとそこに原因があったんだろう。
シンジ君やレイやアスカがいて、世界が成り立つ作品だったからなんだな、と。
(逆に映画版じゃ開き直っちゃって彼らが壊れたら世界も壊れちゃったし)
そういや「エウレカセブン」も世界観が突拍子もない割に惹かれたのは
「世界の中にレントンやエウレカがいる」作品の空気に惚れたんだな、きっと。
いや、タルホ姐さんの話は別件扱いですよ?(笑)
だから、僕はラストがどうなるのかなんてあまり気にしないで観られるのですな。
思えば、どんな作品でもそうで「セイバーマリオネットJtoX」辺りじゃ
今でもラストに怒っているファンがいるけど、僕にはまったく理解できません。
むしろ「自分たちを必要としていない世界でも、敢えて救おうとしたライムたち」の美しい話だと今でも思っているのです。
あ、だから原作とか1作目にあまり思い入れが無いのかな、セイバーマリオネット。
ライムたちを存在させるために無理矢理造った世界観だもんね……。
おお、何か今日は色々な事が解った気になったぞ(気になっただけです)
さすがに「凄い人たち」の言葉は、心とか気持ちに何かパワーをもたらしますな。
オリジナルの肝
「ボトムズ」の中の人と「ガンダム」の中の人。
僕にとっちゃ、もンの凄いヒーローなんですな……もう、信者に近いかと。
最近どうもネットばかり徘徊していて「お客の意見」ばっかり聞いてたもんで
(「市場が求めているモノ」とか「顧客のニーズに答える」とかいうアレです)
「作り手の話」ってのは刺激になりますねー、単純に。
まぁ対談の中身は実際に観ていただけば良いとして。
「ボトムズ」も「ガンダム(ココでは“ファースト”と呼ばれるアレ)」も
“どんなに強くても戦場じゃ一兵卒だし一個の兵器でしかないのだなぁ”という
ある意味「虚しい」世界観が当時の僕らを引きつけたのだけれど、それが対談の中で出た
「科学的考証」の結果なんだなぁ、と改めて気付きました。
同時に、何でガンダム最新作(デスティニー?)が面白く感じないのか、も。
ガンダム1機で戦況が変わるような作品は科学的にウソくさいんだね。
「世界観」とか「その作品の空気」と呼ばれるものが今と昔じゃ反対なんだな。
いや「今と昔」なんて括りじゃいけないのか(笑)エウレカセブン好きだし。
僕が惹かれたのは「作品世界があって、そこに様々なキャラがいる」という部分で
多分最新のガンダムでは「キラとかアスランがいて、ガンダム1機が戦艦を何隻もドカスカ沈めてもウソっぽくない作品世界」を
わざわざ造り上げているんだという事なんだろう。
(それが良い悪いじゃなくて、好き嫌いの話をしています、念のため)
僕が極度の“えばんげりおん嫌い”なのも、きっとそこに原因があったんだろう。
シンジ君やレイやアスカがいて、世界が成り立つ作品だったからなんだな、と。
(逆に映画版じゃ開き直っちゃって彼らが壊れたら世界も壊れちゃったし)
そういや「エウレカセブン」も世界観が突拍子もない割に惹かれたのは
「世界の中にレントンやエウレカがいる」作品の空気に惚れたんだな、きっと。
いや、タルホ姐さんの話は別件扱いですよ?(笑)
だから、僕はラストがどうなるのかなんてあまり気にしないで観られるのですな。
思えば、どんな作品でもそうで「セイバーマリオネットJtoX」辺りじゃ
今でもラストに怒っているファンがいるけど、僕にはまったく理解できません。
むしろ「自分たちを必要としていない世界でも、敢えて救おうとしたライムたち」の美しい話だと今でも思っているのです。
あ、だから原作とか1作目にあまり思い入れが無いのかな、セイバーマリオネット。
ライムたちを存在させるために無理矢理造った世界観だもんね……。
おお、何か今日は色々な事が解った気になったぞ(気になっただけです)
さすがに「凄い人たち」の言葉は、心とか気持ちに何かパワーをもたらしますな。