最後の最後にカイマナビーチで・・・。

レイデイの日の続き。

海から上がった私は久しぶりに会った友人とおしゃべりをしてまた芝生の上でゴロゴロしていた。この夕暮れがいいのよね～～。彼女は夜は用事があるらしいから今のうちじゃないとおしゃべりできないもんね～。とフラあれこれを話す。やっぱりフラの話になっちゃうね～＾＾　

彼女とは以前私が所属していたオアフ島の某ハラウで会って知り合った。お互いそこを辞めていいクムを探していた。今の彼女のクムはカネオヘの人。いいクムらしい＾＾　日本でも最近評判がいいクムだ。　よかったね～～！

そして友人のBFはカネオヘに住んでいる。もう15，6年は付き合っているらしい。そろそろハワイに来た方がいいんじゃないの～～？！とか何とか。

おしゃべり続行中に・・・お！電話だ。あ！アンクルだ！もしもし・・・。この日にオアフに戻って翌日日本に帰ることは伝えてあったから、なんか用ができたのかもしれない。

今どこにいる？カピオラニビーチパーク。ちょうどいい。今からカイマナビーチでエクササイズを兼ねて海に入るから一緒に来い！ちょっと会いたいから、話がある。え～～、今から・・・。もう夜だよ寒くないかな～～、水冷たくないかな～～・・・。まあ、用はないからいいけど・・・。友人も一緒に来たら？と誘ってくれた。

今、その周りを車で走ってるから見つけて。え～～、どこ？と言いながら道路の方に出ていくと、あっち側を例のポンコツポルシェで走ってるのが見えた。見つけたよ！反対側に立ってるから。っていうと運よく私の前に停まってた車が出るところだった＾＾　ラッキー。ほんとにパーキングエンジャルちゃんいるよね～～＾＾　もう1周してきてからサーッとそこにポルシェを停めたのでした。

今日は昼間アラモアナで友達とポットラックをしてたんだ。アラモアナはスイマー多いよな～。泳ぐにはいいけど自分は水がきれいなカイマナビーチがいいいんだ！といってここにエクササイズしに来てるらしい。

友達は？一緒に来れる？・・・来れない。BFと夕飯食べにカネオヘに帰るから。それは残念だな・・・。まあ、いいか。・・・カイマナビーチは早くいかないとシャワーが7時半までだから。行くならしたくしろ！

わかった。すぐ戻る！・・・友人のところに戻ったらちょうど彼女のBFから電話。「はいはい、今から帰るね～～！」ということですべてがグッドタイミングやな～～＾＾と言っていた。

友人をアンクルに紹介した。私たちを車に乗せ彼女の車が置いてあるところに連れて行ってくれた。なんで私がここにいることわかったの？わかるさ！俺はサイキックだからな！と相変わらず豪快なアンクルでした。

友人Mとハグハグしてお別れ。私たちは日の暮れかけたカイマナビーチのパーキングに車を停めた。

アンクルはさ～、常に周りで起こり得るシチュエーションに対しての用意やら準備をいつも整えてるんだよね～。機転がきくというか、気配りが常にされている。それはほんとに常に驚くほどスーパー的なのです。

見かけは無骨だけど、中身が繊細で基本的にとても親切な人なのだ。すっごく厳しいけどでっかい包容力があるのだ。ほんとに見習うとこがたくさんある。

長い付き合いの中で半分先生、半分友人のアンクル。先生だけどだからといってそこに線を引かず全てを受け入れて人間同士としてあれこれ面倒を見てくれている。面倒見てもらいっぱなしだ＾＾；　私はいつお返しができるんだろうな～～・・・。そこはほんとにチマチマ求めてこない人だからそこがすごい！でも、いつかなんかのお役にたちたいな～～と思っている。

もう日も暮れた。まだ空はうっすら明るい。水着になってジャブジャブ海に入っていった。お～～ぬるい！あったかいじゃん＾＾

ひざの具合が相変わらずよくないアンクルは体重を落とすために毎日海でエクササイズしているのだとか。泳いだり、歩いたり。海の中だと体も軽いから陸でエクササイズするより楽ちんだもんね＾＾

しばらくお互い泳いだり浮かんだりしてた。あ～～。また海に入れた～～！うれしいな～～＾＾　さっきが最後とばかり思っていたのに！

アンクルは近寄ったり、また泳いだりしながらいろんな話をしてくれた、自分の周りにいる人のこと、ロミロミのこと、いろいろあったけど信頼できる人にこれからは周りにいてもらいたい…と言っていた。私は英語が苦手だけれども何を感じて伝えたいのかはよくわかる。心で聞いてるから・・・。

私はほとんど相槌を入れるだけで、アンクルは思いがたまってたのか一気に一人でしゃべっていた＾＾；　できればロミロミのお手伝いをしてほしいような話も始めた・・・。

ハワイに来る前の整体の人の言葉を思い出した・・・。

ロミロミの先生と今回絶対会ってね！求められているから。そうなの？最近あんまり会ってなかったし、私のことなんて頼りにしてないよ。・・・ううん・・・言わないだけ。心の中で思っていても自分からは言わない・・・っていうか言わないようにしてるから・・・。機会があったら聞いてあげてね。そしてそのパワーを持って帰ってきてね＾＾

と言われてたんだ・・・。なんでもこの人はお見通しだな～と思った瞬間でした。

話がひと段落するたびにお互い離れて泳いだり歩いたり。私がプカプカ浮かんで空を見上げると、もう空は真っ暗になっていた。遠い空の中にチラチラと星があった。

あ～～、長年ハワイに来てるけどこうやって夜の海に入って空を見たことなかったな～～・・・。、海もダーク。空もダーク。目をつむると漆黒の闇の中で浮かんでる感じがした。何もない無の状態。あの星のある宇宙からエネルギーがチャージされてるようだった。

アンクルはいつだって私に必要なことを必要な時に与えてくれるのだ。いつもは離れてるけどつながっている人。

夜の海でのエネルギーチャージ、私とアンクルとロミロミ。・・・この先どんなことが待ち受けてるのかな・・・。