MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



セリエAで二度の優勝を誇る古豪が、3シーズン前の2002年の財政破綻と言う悪夢を乗り越え戻ってきた。

ヴィオラ(イタリア語で紫と言う意味でフィオレンティーナの愛称)は先週の水曜日、EURO2004で湧く中、ひっそりとペルージャの本拠地レナトクーリでアウェーながら勝利をもぎ取った。当日は当然試合中継などなかったのであるが、夜のスポーツ番組(EURO2004関連のニュース)でペルージャ相手に1対0で勝利したことは知っていた。日曜はフィレンツェまで行き試合を観てこようかと思ったくらいなのだが、残念ながらいけなかった。

しかし、夜のニュースで1対1で引き分け、2試合合計2対1で勝利を収めたことが流れていた。

スポンサーはイタリアの靴の高級ブランドTOD'sなのだが中田を取りに掛かると言う報道が頻繁にされている。また引退となっているバッジオであるが彼もヴィオラで本当に最後を飾るのでは、とも言われている。更に、我がミランで残念ながらその実力を発揮する場をなくしているルイコスタまでがかつての所属チームに戻るのではと言われている。

いずれにしても今シーズンのセリエAの顔ぶれが全て出揃った。逆に残念ながらヒデがセリエAデビューを果たし、アンジョンファンが解雇されたりしたことで有名になったペルージャは久々にセリエBに落ちることになった。

盛者必衰の理を現す、と言う事か。。

今シーズンも楽しみである。




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