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MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



イタリアが1対0で勝ったけど、Buffonサマサマの試合だった。

Balotelliとか、Montlivoが累積で出れず、またアントネッリが交代したり(交代して入ったアストーリは良かった)、アバーテも負傷交代(マッジオを入れるしかなかったね)とかで大変だったとは思う。しかし、今のAzzurriは走れないねぇ。コンフェデの時は中二日と言うことで言い訳は出来たかも知れないけど、今回はそうじゃない。明らかにコンディションは良い訳だ。Prandelliも記者会見で言っていたけど、途中で足が止まる、と。うん、ホント途中から観ていてビックリするくらい誰も走らなくなったからね。


一方で、17番のインシーニェと6番のカンドレーヴァはホント良かった。

二人して、兎に角よく走る。38分の得点シーンはホント、インシーニェがキュキュっと中に切り込んで絶妙なセンタリングの賜物でしょう。インシーニェの蹴った球の速さも正確さも文句なし。またジラが絶妙なタイミングで中に入ってきて頭でドーン!これはこのタイミングしかないぞ!、と言う感じだった。ジラは代役とかではないね。Milanに居た時は全然活躍出来なかったのに、Fiorentinaでは水が合ったみたいだし。

Pirloはなんていうか、精彩を欠いた訳じゃないのだけど、前みたいにパッパッと展開を変えるようなことはしなくなったみたい。



フリーキックもコーナーキックも全部Pirloが蹴っていたから、まさにPirloのチームなのだ、と言うことはよく分かった。ちょっと以前とプレースタイルが変わっていた。Milan時代が印象が強すぎて。Juveに行ってからボールを持つ時間が長くなったのかな?aggressiveにパスを出すようなことあまりなくなったのかも。確実性があるパスが多かった。クラブチームと代表ではやり方変えているのだとしたら、僕の推測ミスなんだけど。衰えていると言う感じではない、決して。練習の時からサポからの声も一際大きかったね。




デ・ロッシはちょっともう峠を超え過ぎた感じだな。。。はっきり言って、もうAzzurriのレベルではない。完全にボトルネックになっていた。何回パスミスしたんだろう、と言う印象。2004年のアテネオリンピックの時にオーバーヘッドをバキューンと目の前で決められた時はおいおい、なんじゃこの選手、って感じだったけど。あの時はPirloよりもデ・ロッシの方が輝いていたんだけどね。後は、久々に呼ばれたと言うチアゴ・モッタ。この人は効いていた。色々なシーンできっちり顔を出し、止めるところは止め、その後の展開の時にはしっかりとボールを収めてから出すべき選手にきっちり出していた。いやぁ、良かったなぁ。

次のチェコ戦で勝ったら決定。

Forza Azzurri!



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