この4月で一つプロジェクトが終わる。
思えば2010年8月にICUの先輩から紹介されて、ちょうど提案中のプロジェクトに入ってもらったのだが、非常に優秀で助かった。彼はスポーツ業界で、WEB系のプロジェクトをしたいと言うことだったのでまさに始まろうとしているプロジェクトとピッタリ一致していた。これ程のタイミングはないだろう。実際にメンバーとして様々な意見を出してくれたり、資料作成してもらったりと、非常に助かったんだよね。
もう一人別のインターンくん。
就職活動の面倒を見てあげたのだが、希望通りのコンサルファームから内定をもらったと言うことでお祝いをしてあげたら、なんと一緒に働きたいと。この4月から社会人になったが卒業までの間にしかおいらと働けないからと言うことでインターンさせてくれと、な。どうやら少なからず感謝はしてくれたらしいのだが、それに加えて働き振りと言うか仕事の仕方等を見てみたいと言うことだったのか…。ま、悪い気はしないがこちとら初めてインターンなど受け入れるのだが、正直二度手間などにならないかなと思ったがこれまたそこそこやる感じ。サッカー少年だったみたいだが夢やインターンの間に得たいスキル等色々とと話しているうちに、こっちも昔のことを思い出して初心に戻れたかなぁ。但し、議事録等のスキルはやはりゼロから教えたが中々…。これは年齢とかの問題なのかねぇ。とあるところで聞いた半分ジョーク、半分嘆きだったが、クライアントへの感謝のお礼文として、 「ぁりがとぅございましたぁ」 って書く馬鹿な女性新入社員の行動を、読んだことがある。最早嘆息混じりどころではなく、完全に諦めるしかないんだろうな、と言う下りと共に…。そこまで酷いことはなかったが、将来書籍を執筆するのであればもう少し日本語能力を高めてもらえればと思う次第w。この4月からとあるコンサルファームに行ったがマジで期待したいね。
そして新しいプロジェクトのメンバーを半ば“口説き”に行きました。
今提案しているプロジェクトの業界にいた人だし、以前いた会社で一緒に働いていた時に本当に優秀であることにビックリした人だ。必要以上にビックリしたのは、彼女がバイトだったこと…。余りにも冷遇されていたので余計にビックリした。人を扱う会社だったが、本当に人を見る目がない人事部だったことは前にも書いたとおり。直属の上司に伝えて先ずは最低限契約社員にしてくれるよう直訴した。おいらがその次のコンサルファームに真面目に連れていこうとしたくらいでね。残念ながら寿退職だったが、今回改めて次のプロジェクトがもしGoサインが出たら是非一緒に、と伝えている。確実にコンサルサイドとしては貢献が出来るものと思っているからだ。
おいらは今回提案しているプロジェクトに関しては非常に思い入れと言うか楽しみで満載なのだが彼女の経験、ノウハウは絶対的に必要なのだ。
スポーツでB to C系の顧客満足、収益拡大のための経営戦略・マーケティングを提供していきたい、と思って起業をしたがエンタメ全般に広げている。基本的な構成要件が非常に似ていて、すべき事柄をしていけば目指すべき方向性に着実に歩いていけるものと信じられる業界だからだ。ただ、以前のエントリーにも書いたが明らかに業界特有の商慣習等があり、そのため他業界の成功事例等が合わない場合がままある。これによって、変に特殊性だけに目が向けられて着目点がスルーされているんだろうな、と言うことが散見されるけどもしっかりこなしていけば収益は上がる。言うなれば、全く整地もされていない道路でスポーツカー走らせようとしてもスピードは出ないが、最低限第一段階として切り株を取り除き、次に路面を平にし、出来得れば次にアスファルト舗装をすればガンガン早く走れる訳だ。その喩えのプロセスで言えば第一段階をこなせば収益は上がると言うものだ。しかし、この第一段階が為されていないように見えるクラブ・球団が多いんだよねぇ。
これは特にスポーツ業界だけではなく、エンタメ全般に言えることだと思っている。まさに今回提案している案件を実行していけば収益向上に繋がっていくだろうが、そのためには一人だけでプロジェクトは厳しい、と言うか時間が必要以上に掛かる可能性がある。また三人寄れば文殊の知恵ではないが、やはり良い戦略立案のためにはプロと共に進めていくことがベターであることは間違いない。
まだ決済された訳ではないので始めるか否かは分からないが、実行していけばプラスになるものと確信している。仕事を進めていく上で非常に恵まれている。きちんと感謝の念を忘れず、自分が彼らメンバーから得られるものも吸収していきながら成長出来れば尚良しかな、と。
さて、今日は寝ましょうかね。
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