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MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



東日本大震災から5年が経った3月11日は、5年前以来金曜がまた戻って来た日でもあった。

いつも通りであれば土曜にJ1が行われるところ、翌週のACLの日程が火曜の夜に試合の為、金曜に二試合行われた。FC東京対ヴィッセル神戸、ガンバ大阪対大宮アルディージャの試合である。両方とも金曜日の夜の試合と言う事でさぞや集客には普請したものと推察されるが、選手の体調を優先させた結果であろう。ガンバ大阪に至っては上海への移動もあるし、間を何日開けるかはとても重要な要素である。Jクラブが勝ち上がる為にその他のクラブが日程で協力している。

そして土曜に残りのJ1の試合が行われる。

当然、土曜の中でも時間帯は分散している。サッカーファンであればこの分散開催はwelcomeやも知れぬ。流石にスタジアムの梯子は辛かろう。一度Italiaでした事があるが結構辛いw。でも、土日連続でスタジアムを梯子した事は何度もある。Italia国内を電車で移動して観たりね。よく考えれば日本国内でもやろうと思えばスタジアムの梯子は出来るかも知れないが、いちにちはスタジアムで翌日はテレビ観戦かな。旅行している訳では無いから2日連続でスタジアムに行くのは中々しんどいかもね。スカパーで観たければ重なる試合が少なく、生中継で観られる訳だから。結果が分かった状態で録画を観る事程苦痛な事は無いと個人的には思っている。いくつもの試合を観続けられるのか、体力的な問題もあるがそれでもサッカーが好きだ。

サッカーがある生活は楽しい事この上ない。

あの日の翌日もJリーグの開催日であった。ホームゲーム開幕戦の準備をしていたスタッフも多かった筈だ。サッカーファンだってその日を楽しみにしていた筈だ。しかし、試合は当然行われなかった。それ程東日本大震災のインパクトは大きかった。金曜の夕方にはスタジアムにいるスタッフから明日の試合は無くなったと連絡をもらった覚えがある。そこから暫くサッカーの試合が無くなるとは思いもよらずね。。。でも、サッカーどころではなかったよね。サッカーが運べる勇気を発揮するにもスタジアムが壊れていてはどうしようも無かったのでね。興行主としては観客の安全の担保は当然の話だし。

再び、サッカーのある生活に戻ったようで、今でも未だ家族を探す人がいる事を忘れずにサッカーを楽しみたい。

分散開催で色々と試合が観戦可能だが、この週末、1度くらいスタジアムに行かれては如何でしょう?きっと新たな発見がある事でしょう。

 



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