おいらの趣味はサッカーだけではない。。
Jan Vermmerと言う画家の作品をずっと追い掛けている。現存するものは32点。ボストンのイザベラスチュワートガードナー美術館の一点は盗難に遭っているので31点しか見られないけどね。それを知らずに大学4年生の時にボストンまでわざわざ行ったんだが、キュレーターに同情された…苦笑。
今のところ23点観ているのだが、今日はアムステルダム国立美術館からの「Milkmaid」が観たくて乃木坂の新国立美術館へ行ってきた。この絵は実は数年前にアムスのライクスミュージアムで実際に観ているので二回目だ。現地で本物を観てから数年ぶり。人だかりが凄い状態であったのでゆっくりは観られなかったが、やはりVermeerは良い。左側の窓から指す光が何とも言えない。ただ、描かれている女性は、MonetやRenoirのように甘美であったりはしない。余りにも世俗的で且つ純朴すぎる程純朴で、どちらかと言えばさして美しくはない。。苦笑
しかし、このVermeerと言う画家に魅入られると、何故だか追いかけたくなるのである。別に振り向いてもらえるわけではないのにね…笑
まだまだ観てない作品が多い。
これからもVermeerを追い掛けて行きたいね。
イタリアにいたときはよく絵画等をみて、
芸術の元に人は平等だーなんて、言語面でハンディのある自分を慰めてました。
そういう時間は大事ですね。
お体お大事に!
どこの国に行っても必ず美術館に足繁く通います。
何故だかミラノに住んでいたときはそれ程行けなかったんだけどねぇ。。
僕としては、宗教画が余り好きじゃないのもあるんだけどね。テンペラのゴテゴテとしたキリスト教をモチーフとした絵はどうも好きじゃなく。。。
Vermeerは何だか落ち着くのです。