MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



奥さんが手続きをすると言ってくれていたので、口座番号やら色々と必要書類をコピーしてもらって、いつぞや給付金の申請をしてくれていた。

そしてそれが知らぬ間に…。

なんだろう、過度に個人情報を国みたいな一番ヤバいエンティティに持たれるのは嫌なのだが、せめて申請の際に何かしらのメールアドレスやSMSの通知をするか、なんてことは聞いても良かったのではないかと思われ。。そのために電通は中抜きして、なんちゃら言う、コンソーシアムが経産省?から受注をしていたんでしょうに。いや、支払われていることに文句を言ったりなんぞしていなくて、これを待っている人たちに対しての約束の履行が遅くなっている以上、個別に支払をした旨連絡をしてあげないと、お金がなくて困っている人たちが多々いるだろうから、と言うことです。待ちに待った人もいるでしょうに。

我が家は、みらんちゃんが増えてくれたので30万円。

頭数x10万円と言うのは分かりやすいようで分かりにくいですわなぁ。辞退するスキームは無さそうで、単に申請しないと言う選択肢だけだったように思えますが、さりとて、どこぞの愚かな政党や行政のように、高圧的にと看做される物言いで、寄付を、なんて言うのもちょと違うと思っていて。まぁ、短期間でやれることをやったんですかねぇ。。。当初の金額とは異なるけど、全員一律に、となったので、これは致し方ないのか。なんか、Go to なんちゃらのように、その金額自体の価値と言うより、レバレッジを利かせた形でそれ以上の金額を使う、つまり、旅行代金の35%は戻るけど、65%(クーポンとか色々とあるから正確には違うのかもだけど)はユーザーが使うことになるようになっている形の方が経済回ると思うんだけどねぇ。

この10万円、間違いなく使わずに貯める人が過半数だと思うんでね。

繰り返すが、文句ではない。コロナ禍で、死亡率は二桁低いのに、経済的な損失は欧米並の水準で落ち込んでいるとなると、結果としてはコロナ禍の経済的損失の一人負け状態になり、結果として、愚策続きであったがために、結局はユーザーと言うか、一般国民が割を食うことになるんでね。分からないけど、使った分だけキャッシュバックとかさ。なんかそういうのはトランザクションが多すぎたり、決済手段によってはクレジットカードを持ち得ない貧困層とかに対して不公平とかで、採用されなかったんだろうなぁ…。

こんな、何一つ政策が当たっていない政府も、ちょっと珍しい訳だが、何が悲しいって10万円もらっても、今回もまた、誰も国に対して有難がらないと言うね…。死ぬほど馬鹿な首相が、官邸官僚から焚き付けられて行った政策なんだとしても、給付金、届いたぜ!って言うようなことのツイートなんてほぼないんだろうなぁ、だから忘れられていくんだろうなぁ、って思ったから書いた。

散々、バカだアホだ反知性主義だ暗愚の帝王だとか書いてきたけど、もらった時くらい感謝をせねばなと思ってね。
有り難くいただきます。



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